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独りディナー
寄り道
2019年04月08日
テーマ:シニアライフ
昨日の日曜日も、教会の帰途歩いてきた。
目下の問題は、荷物である。
朝出かけるときに、靴は一応スペイン巡礼用に準備した靴を履く。
聖書や讃美歌集は、重いので持たない。
でも、何となく礼拝では自分の聖書を読みたい気もするのだ。
巡礼の旅の様に、リュックサックを背負うのも、何処か二の足を踏むところがある。
シティライフに似合った、リュックサックを手に入れようか、迷い処である。
昨日は、礼拝の終わった時間が遅かったので、いつも寄るお鮨屋さんは席が埋まっていた。
そのお店に入るのは、諦めたものの、私が歩く道では、日曜日に開いているレストランが余り見当たらない。
それから、何時もとは道を変えたりしながら、ランチを求めて歩いた。
初めての道を歩いていたら、中華のお店を見つけた。
当地に来てから、私は中華レストランには余り入らない。
偶然かどうか、何軒か入ったお店は中国の人が経営している本格的(?)なレストランで、ローカル食に弱い私には馴染めないのだ。
でも、昨日はここを逃したらランチにありつけないかも、と思ってドアを開けてみた。
因みに、私の知る限り、当地のご飯屋さんでは、大体がお昼休みがある。
ちょっと、時間を逃すと、閉店してしまうのだ。
入ってみると、思った通り、中は中国語であった。
散々時間をかけて、メニューを眺めて、出来るだけ一般性のありそうな、五目焼きそばと、エビと焼き豆腐の一皿を頼んだ。
それと、勿論ビール。
ところが、これが大正解であった。
食べ始めたときには、無意識に緊張感があったけれど、美味しい五目焼きそばだったし、焼き豆腐も予想通りの味であった。
家族連れが、一歳くらいの男の子と食事をしている風景も、穏やかな日曜の昼下がり感を高めてくれた。
空腹感も満たされて、又歩き続ける。
実際の処、自分の居る現在地は余りわからない。
まあ、我が家は教会から見れば東の方だから、と太陽の位置を確認する。
知らない場所を歩くのは、最近とみに気に入っているのだ。
待っている人も居ないのだから、存分に楽しもう。
そのうち、聞き覚えのある町名が現れて、歩いている道も判明した。
ずっと行けば、名古屋大学の方向である。
構内にも、桜が沢山あるはずである。
主人が、当地にやってきた時は満開で、最初に皆さんにご挨拶した時に、「桜が歓迎してくれました」と言った、という話を思い出した。
構内を回り道しながら、たっぷりとお花見をして、家に着いた。
帰宅後は、マッサージチェアに直行である。
マッサージしながら、眠りに落ちる、と言うのが最近のマイブームである。
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引き込み線とか、寄り道は、
真面目人間にとって、避けてきたコースですので、今この年になって、新鮮な楽しさがあります。
待っている人が居ない、という時間の使い方が、変革をもたらしたのかも知れません。
歩くと言っても、師匠のスケールとは比べものにはなりませんが、旅は歩くことから始まる、という感覚はあります。
E調子で、続けたいです。
2019/04/08 22:15:25
贅沢は素敵だ
昼間から飲む。
非日常の世界で飲む。
身体を動かした後に飲む。
誰に咎められるわけでもない。
時間はたっぷりとある。
気の向くままに歩く。
これをこそ、贅沢と言うのです。
シシーマニアさん、貴女は、ホ長調です。
○に惚の字の、あれではありません。
歩調がEという意味です。
このまま、開放(解放)弦のまま、伸びやかに、お歩き下さい。
そうE調子です。
2019/04/08 17:01:53