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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

3周年記念旅行記−3 

2011年06月21日 外部ブログ記事
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馬籠宿から妻籠宿へは県道7号を通り約7キロである。県道7号は昔の石畳の道を遮断するように走っているが、馬籠、妻籠の間は昔ながらの石畳の道があり、トレッキングコースになっている。自然の美しい風景の中を歩くコースは素晴らしく、機会があれば歩いてみたいと思った。登り道の連続だから2時間は覚悟しなければならないだろうが、時間に関係のない現在の生活なら、昔の旅人と同じような感覚が経験できるに違いないだろう。
 
旧中山道の山道を妻籠宿方向へ走っていると国道256号へ突き当たり案内看板通り左折すると、ほどなく妻籠宿の駐車場があった。駐車料金500円は軽井沢と同じ金額。駐車場にそって勢いよく流れる川があった。調べてみると、川の名前は蘭川(あららぎがわ)で 長野県木曽郡南木曽町 を流れる木曽川水系の一級河川。清流でイワナ、アマゴ、ウグイなどが生息する釣りの名所で、5月から8月にかけてはカジカガエルの声も聞くことができるらしい。
 
駐車場の係員に説明を聞き、その蘭川に架かる尾又橋を渡ると妻籠宿の通りに出るが、尾又橋はアーチ形の車の通る橋と並行して歩行者が通る橋が架けられている。そこには「歩行者は木道を通るべし」という看板があった。橋の上から上流を見るとちょうど取水堰(しゅすいせき)があり、大量の水が勢いよく流れていて、気持ちよい水音が聞こえてくる。
 
ここは馬籠宿と違い道路は平坦でアスファルト舗装になっている。しばらく進むと珍しい電話ボックスがあり「自動でんわ」と書かれている。そして、ここでも郵便局は古い建物で自分の記憶にはない古風なものであった。
 
妻籠宿(つまごじゅく)は、中山道42番目の宿場で、現在は 長野県木曽郡南木曽町 にあり、蘭川東岸に位置している。隣接する馬籠宿と、馬籠宿へ至る峠道と合わせて木曽路を代表する観光名所として名高いが、経済成長に伴い全国の伝統的な町並みが姿を消してゆく中、いち早く地域を挙げて景観保全活動に取り組んだことが評価され、1976年、国の重要伝統的建造物群保全地区の最初の選定地の一つに選ばれている。
 
時折ゆるやかに蛇行しながら古い町並みをゆっくりと進み、馬籠宿に続いてタイムスリップ状態は継続している。妻籠宿は馬籠宿のように店は多くなく静かな佇まいであった。そして、高台に建てられている光徳寺の鐘突堂の見事な鬼瓦が印象的だった。
 
一日目の旅は順調に進み、いよいよ宿泊するホテルへ向かうが、駐車場係員の人に南木曽温泉(みなみきそおんせん)の位置を尋ねると、南木曽温泉(なぎそおんせん)ですね、と訂正され場所を教えてもらった。ミナミキソではなくナギソと読むことが分かったが、その南木曽温泉にある「ホテル木曽路」は、ここから数分で行くことができる場所にあった。
 
 
 
 
 
 

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