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吾妻渓谷・八ッ場エコツアー 

2019年05月01日 外部ブログ記事
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「八ッ場ダム」完成直前企画ということで、八ッ場ふるさとエコツアー委員会主催のツアーに先日参加してきた。吾妻渓谷と八ッ場ダムに興味津々の私は、復習もかねて浦野先生の案内についていったが、思わぬ工程が含まれていて感激した。
 
旧吾妻線の線路を歩いて完成前の八ッ場ダムを眺めながら工事事務所副所長の説明を聞き、その後、吾妻川左岸の旧国道145号のはるか上を通る江戸時代に使われた「古道」を行くという思わぬ企画に心は躍った。一人がやっと歩けるほどの幅しかない山道は、落ち葉が積もっていて危険だったが、その昔、馬を引いて歩いたという古道は、私には魅力たっぷりだった。そこは馬が足を滑らせて転落したため「馬転がし」と呼ばれていたという。ずいぶん昔から使用されていない道は、だんだん狭くなったのだろう。
10分ほど進んで道陸神峠(どうろくじんとうげ)という場所で折り返したが、そこは昔真田の道陸神砦があった場所らしいという、見ていないのでよくわからないがという浦野先生独特のしゃべりに、参加者はどっと笑う。そこで、真田の話が弁舌爽やかに語られた。私はガイドとして客をここに連れてくる勇気はないが、この話はちゃっかり録音しておいた。
 
八ッ場ダムは今年度中、つまり来年の4月までに完成するらしい。この秋から水が溜められるという。八ッ場ダムにはエレベーターがつけられ、観光にも利用でき、ダムと吾妻狭がつながることになり観光名所として多くの人が訪れることになりそうだ。
昼食は「御産巣日」と書かれた「おむすび」。竹の入れ物がおいしさをそそる。3種類のおむすびは空腹を満たすのに十分だった。20名募集のツアーには32人の応募があり、私もすこしだけお手伝いを受け持った。こういうツアーは歩いているうちに近くの人とすぐに友達になれるものだ。そして、最高齢の人はなんと92歳だった。さすがに古道には来られなかったが、参加者は年齢を聞いて驚きの声をあげていた。
 
平成から令和になった今日も一日雨が降った。昔から「雨降って地固まる」という諺がある。日本人は良くも悪くも、前を向く性質があるようだ。
明日は、いよいよ孫がやってくる。爺も忙しい日が続く。
 
 
 

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