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たかが一人、されど一人

口中大工事 

2011年06月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日、新しく見つけた歯医者さんで、ついに意を決して左下の2本(3番4番と呼ぶらしい)を抜いてしまった。元々刺し歯をしていて、何回か抜ける事があったので、先週インターネットで池袋で良さそうな歯医者を見つけ、先ずセカンドオピニオンを求めた。新しい先生も、やはり根っこが相当悪くなっているので、どうやっても刺し歯ではもう持たないだろうとの見立て。それまで通っていた家の近くの歯医者さんよりはずっと大きく繁盛しているし、代表の先生のキャリアもありそうなので、改めて任せてみる事にした。するとその場で直ぐ型を取り、1週間後抜いた後、帰るときには義歯を用意しておきますとの事。そこで早速昨日2本の歯を抜く事になった。1週間前の打ち合わせで「歯を抜くのは久しぶりですか?」と聞かれ「そうですね、殆ど記憶にないくらいです。」と正直に答えたのだが、その時「大丈夫ですよ」と答えたスタッフの意味ありげな顔が少し気にはなっていた。案の定であった。麻酔の注射がチクッとするのも嫌だったが、4番の歯がなかなか抜けない。先生が「はい、力を入れます。」と言って何度も踏ん張るのだが抜けてこない。どんな構造になっているのか知らぬが、70年も使った歯は、歯茎か顎の骨の何処かにかなり強固にへばりついているものらしい。3番は5分と掛からずに抜けたと思うが、4番は先生も大分頑張ったが抜けないし、こっちが痛いという表情をしたのだろう、麻酔を少し追加したようだ。そのうえで、道具を歯を削る機械に替えたらしく、何かゴンゴンゴロゴロ音がしている。圧搾空気の機械でコンクリーを壊しているようなイメージである。11:20の予約で診療台から解放されたのが12:10になっていたから、おそらく2本抜くのに20分は掛かったと思う。いやー、やっぱり自分の身体の一部を削り取るのか引き抜くのか知らないが、切り離されるのは大変な事だ。子供の頃はぐらぐらしてくると、ある日見計らって「えい!」とばかりに自分で強引に折り曲げて抜いていたので、大したことあるまいと思っていたが、大違いだった。従って、今日から左下は犬歯から5本そっくり無くなって、入歯爺になってしまった。この入歯と言う代物も誠に気持ちが悪い。昨日の夕飯なんか痛みと違和感で、味もなにもあったものではない。今日は幾らか慣れてきたようにも思うが、食事の度に入歯を外して歯を磨かないと気持ちが悪くて仕方がない。営業の現役時代だったらえらい事だ。このように身体が段々と劣化していくのは恨めしいが、全て身から出た錆だから諦めるしかあるまい。

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