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演技が気になる「轢き逃げ 最高の最悪な日」 

2019年05月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「轢き逃げ 最高の最悪な日」 2019年 日本最近、車に関する事故が多い。直近では、首都高速で接触事故をおこし、その後の対処の仕方が問題となっている高田純次のことが取り上げられている。 そのニュースの影響ではないが、タイムリーな、と言えば不謹慎かもしれないが「相棒」で有名な水谷豊監督の「轢き逃げ 最高の最悪な日」という映画をみた。長編映画監督第2作めとなる。よくできた脚本だ。そしてベテランの演技が実にいい。刑事役の岸部一徳、もちろん水谷豊も、その奥さん約の檀ふみなどすばらしい。また、主人公の中山麻聖も、安心してみることができた。 冒頭の一人の男が走っている様を、全体を見渡すような景色で追って撮っている絵もいいし、さらにタイトルの出るタイミングが、空間を切り裂くような鋭さで出てくるのも印象深い。 主人公の青年・宗方秀一は、副社長の娘の結婚を控えている。宗方の友人の森田輝が、結婚式の司会を務めることになっている。その結婚式の打ち合わせの日に、友人の森田が遅れてきたために、宗方は急いで車を発進して会場に向かう。しかし、その途中で一人の女性を轢いてしまう。とっさに目撃者がいないので、そのまま車を発進させ、逃げてしまう。しかし、誰かに観られている可能性があり、また刑事にも追い詰められていく。また、その事件にはもう一つのドラマが隠されていた。 この映画を観に行く前に、ざっと見た人の感想をサイト「映画.com」で確認した。けっこうばらつきがある。 「上半期ワースト3の内の1作品でした。残念。」「終盤になって事件の真相が明かされるわけたが、あまりにもお粗末過ぎて、突っ込む気にもならない」等の否定的な意見もあれば、「切なく涙が止まりませんでした。」「当たり前ではない今を感謝しながら過ごしたいと改めて思わされる。水谷豊の祈りを感じる、静かで強い映画だ。」など、絶賛する人もいる。ぼくはこの映画に充分、楽しませてもらえた。自分も過去に車の事故をおこして、それ以降、車はやめているので車に関するこの映画は他人事ではない。 ところで、あまり指摘をしている人がいないので、ぼくだけかもしれないが、主人公の友人役である石田法嗣の演技と、主人公の婚約者の女性を演じた小林涼子の演技が気になってしょうがなかった。特に石田法嗣の演技は力み過ぎていて不自然にかんじたし、小林涼子には逆に感情が今一つ入っていないように見えてしまった。 その二人が気にならない自然な演技をしてくれれば、この映画はぼくにとって大満足となっていたので、『実に惜しいなぁ』と思ってしまうのだ。 

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