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痴漢対策 

2019年05月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


面白い記事を見つけた それがこれ(参照記事) マンガで紹介された“痴漢対策”に賛否が集まっている。 Twitterに投稿された「人生初めての痴漢被害にあった時保険の先生が言ったこと」というマンガ。中学生の時に電車で痴漢にあい、その話を保健の先生に相談したところ「無理に声を出さなくていい。でも何もしないのはダメ」と安全ピンで刺して撃退することを勧められたという。投稿者は「でも血出るし」とあわてふためくが、その先生は「痴漢している時点でそいつはクズ」「変態に慈悲はない」と切り捨てたという。 このツイートには16万件以上のいいねが寄せられているが、一方で危険だという指摘もあり「刺すな!冤罪だったらどうする!」「子どもの目に刺さったらどうする?」「安全ピンで刺されておとなしくなるとは限らない。逆上するかも」といった声があがっている。   さらに、それに対しての反論も巻き起こり「声をあげても誰も助けてくれなかったから『今更』安全ピンがバズってるんじゃないですか? 女性だけの問題だと思わないでいただきたい」「『安全ピンなんか刺さずに声上げろ』というのは、被害者の声なんか針に刺されたほども怖くないからですよね」「痴漢が消えれば安全ピンは自然と必要なくなるんだよ」など怒りの声があがっている。 痴漢に対して針で刺すという行為は“過剰防衛”になるのか。東京工業大学准教授の西田亮介氏は「司法の観点でみると、過剰防衛のきらいが強いと思う。直接の報復合戦にならないよう仲裁に入るのが司法。一方で正当防衛は認められているので、その範囲におさめるように自分の身を守らないといけない」との見方を示す。また、一番の問題は痴漢がなくならないことだとし、「痴漢を許さないということと反撃をすることは切り分けて考えたほうがいい」と述べた。(AbemaTV/『けやきヒルズ』より) この西田准教授、結局どうだと言っているのだろうか過剰防衛になる(可能性が高い)だからその範囲内で防御するべきだと説いているのだろうがこれじゃあなんの説明にもなっていない 要は、過剰防衛になるのかならないのかなるのならば具体的にどうすればいいのか肝心の答えを何も出していない 別の弁護士先生の見解はこうだ ・「まず、はじめに断っておきますが、安全ピンで刺すことを推奨する趣旨でも、問題がないという趣旨でもありません。あくまでも、そのような行為が行われた場合、どのような評価を受ける可能性があるか、という観点で説明いたします。・刑法上の傷害罪が成立するには、一般的には『人の生理機能に障害を与えること、または人の健康状態を不良に変更すること』(生理機能障害説)とされています。・他人を安全ピンで刺すことによって刺し傷ができれば、傷害罪が成立します。仮に傷ができない場合であっても暴行罪は成立します。・しかしながら、この行為が、自らに降りかかっている『痴漢』という不正な行為から身を守るため、やむを得ずしたものと評価されれば、正当防衛となり、違法ではなくなります。・しかし、軽微とはいえ傷害罪になり得るような方法を積極的にお勧めすることもできません。・被害に遭ったときに大声を出すことができればいいのですが、それができない場合には、身近なものを使って痴漢の被害に遭っていることを周りに伝えましょう。 弁護士先生にいたってもあいまいな答えで終わっていますでも、どうやら正当防衛が認められるかも・・とも受け取れます つまり怪我の程度により、担当裁判官の判断次第でどう転ぶかわからないということ傷害罪は間違いなく成立していますから罪は罪、後は正当防衛を認められるかどうかそれは、その時になってみないとわからん、らしいのです じゃあ過去の判例ではどうか?なんて調べてもそもそもこんな案件 あまりないし・・・ でも正当防衛の認められる要件に急迫不正の侵害があげられていますか安全ピンを事前に持っている行為は痴漢を予期しており、その対策として使用したと捉えられ、司法的には正当防衛を認められません つまり過剰防衛になっちゃいますだから安全ピンはダメなのです じゃあ安全ピンの代わりのものを使いましょうボールペン先のとがったもの? いえいえ道具はダメです 道具はあらかじめ予期して物として判断される可能性があります 日本の司法は重箱の隅をつついて法令に準じようとします大岡裁きなど期待する方が無理ですどのような事情があろうと、法は法です ここは爪でひっかきましょうあまりしつこく、何度もひっかくとダメですが思い切り、蜂の一刺しで怨念を込めてひっかいてやりましょう 爪ならば、正当防衛が成立するはずですそのためにも尖ったネイルなどは張らず爪だけを、先を徒が尖らせておきましょう しかしまあ一番の対策は痴漢されるような場所に行かない事ですが 無理ですよねそんなのは にほんブログ村

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