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人生いろは坂
夫婦活弁士 むっちゃん かっちゃん
2019年05月28日
テーマ:テーマ無し
すっかり私たち夫婦のライフワークとなってしまった活弁口演が、また一つ
終わりました。今回は受け入れ先の希望で「突貫小僧」と「豪傑地雷也」
「子宝騒動」の三本を演じました。
活弁映画は、一世を風靡した文化ではありましたが、今ではすっかり
忘れ去られてしまいました。そもそも映画館に映画を見に行くことすら少なく
なってしまいました。一つには娯楽が多くなったこと、更にはレンタル
ビデオの普及によって、わざわざ映画館に行かなくても自宅で映画鑑賞が
出来るようになったからでしょうか。
しかし昔懐かしい映画館の雰囲気を味わったことのある世代にとっては
忘れがたい思い出となっています。立ち見席あり、入れ替えなしなので
上映途中からでも、あるいは何回でも繰り返し観ることが出来ました。
私たち夫婦が活弁に使っている映画は、あまりにも古いフィルムのため、
モノクロであり映像の濃淡が弱くて、とても鑑賞には堪えそうもないものです。
それなのに活弁映画を観てくれた人は、一様に感動した、良かった、楽しかったと
言ってくれます。実際に鑑賞したものでなければ分からない活弁映画の面白さや
魅力なのです。
監督が魂を込めて作りこんだ映画は、時代の古さを感じさせません。そして
私たち夫婦が書き上げた脚本を私たち夫婦が生音声で語り、映画説明を行います。
また音楽は、ベテランの作曲家が作曲し、自ら電子楽器で演奏しています。
こんな贅沢な芸能が他にあるでしょうか。上映会場では笑いの渦と、時には
すすり泣きの声が聞こえてきます。それによって活弁士は喜びを感じ、更に
口演に熱が入るのです。
年齢のせいかも知れません。活弁口演が終われば、ぐったりと疲れているのが
自分でも分かります。それでも頼まれれば飽きもせずにどこへでも出かけていくのは、
私たち自身も活弁映画の魅力に取りつかれているからかも知れません。
次回は6月13日(木)14時〜「備中倉敷学」主催の鑑賞会です。
倉敷公民館で開催されます。
まだ席に余裕があるそうですので、ぜひ観に来て下さい。お待ちしています。
次回は活弁についての数々の不思議な縁について書いてみようと思います。
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
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