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映画が一番!

関ヶ原 

2019年06月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

全仏オープンの男子シングルス3回戦で、
錦織圭は最終セット、0−3から逆転。

大会5年連続で4回戦進出を決めた。
ラスロ・ジェレ(セルビア)を4時間26分の死闘で勝利。
次戦では2年ぶり3度目の8強入りをかけて、
ペール(フランス)と対戦する。

実は第2セット4−2リードで勝てたと思ったら、
40ー0から落としたのを見て、チャンネルを変えました。
錦織圭さん、m(__)m!。

今日の映画紹介は明日、放送の「関ヶ原」。
テレビ朝日系で019年6月2日(日)21:00〜放送!
<地上波初放送!!>
2017年9月に観た時の感想文です。

ご存知、石田三成と徳川家康を主人公に、豊臣秀吉の死から
天下分け目の関ヶ原の戦いに至るまでの過程を
石田三成の目線で描いた、
司馬遼太郎原作の歴史小説『関ヶ原』の映画化作品。

司馬遼太郎の小説の映画化は、
1999年公開の『梟の城』以来18年振り。

キャッチコピーは、
”日本の未来を決した、わずか6時間の戦い。
誰もが知る「関ヶ原」の誰も知らない真実…”。

冒頭のシーンは長浜城主だった秀吉(滝藤賢一)が
狩りの途中のどが渇いて、ある寺に立ち寄り
茶を所望したところ対応した寺の小姓が
「三献茶」で秀吉にお湯を差し出す。

この気配りで、秀吉に才を認められ、
秀吉の小姓となった石田三成(岡田准一)。

成長し大名にとりたてられた三成は
自分の石高の半分をもって、猛将として名を馳せた
牢人の島左近(平岳大)を家来に乞う。

秀吉に忠誠を誓いながらも、利害によって天下を
治めることに疑問を感じ、正義で世の中を
変えようとする三成の説得に左近は、

”天下ことごとく利に走るとき、
ひとり逆しまに走るのは男として面白い”と、
三成に仕えることを決意する。

又、伊賀の忍び・初芽(有村架純)も、“犬”として
三成に仕えることになる。

秀吉の体調が思わしくない。
天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)は、
秀吉の不興を買う小早川秀秋(東出昌大)や
他の秀吉恩顧の武将たちに、言葉巧みに取り入っていく。
三成は、そんな家康が気にくわない。

1598年8月、秀吉逝去。
翌1599年閏3月、大老前田利家(西岡徳馬)も亡くなると、
先の朝鮮出兵時から三成に恨みを持つ
福島正則(音尾琢真)や、
加藤清正(松角洋平)ら秀吉子飼いの七人党が、
三成の屋敷を襲撃する。

三成は奇策で、家康の屋敷に逃げ込み難を逃れるが、
このことで佐和山城に蟄居。家康の影響力が増していく。

1600年6月、家康が上杉討伐に向かう。
上杉家家臣・直江兼続(松山ケンイチ)と
家康の挟み撃ちを図っていた三成は、
盟友・大谷刑部(大場泰正)らを引き込み、
毛利輝元(山崎清介)を総大将に立て挙兵する。

三成の西軍、家康の東軍が、覇権をかけて動き出す。
1600年9月15日。決戦の地は関ヶ原。

三成は、いかにして家康と世紀の合戦を戦うのか? 
そして、命を懸けて三成を守る初芽( 有村架純)との、
密やかな“愛”の行方は……。

権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通す
“純粋すぎる武将”三成と野望に燃える家康の
戦いが今、幕を開く…。

裏切り、寝返り、権謀術数がまかり通る戦国時代。
東軍、西軍どちらにつくか、損得勘定で動く大名たち。
彼らを篭絡する術にたけていたのはタヌキ親父の家康は
次々と、大名たちを取り込んでいく。

本作では三成が「大一大万大吉」を旗印にして戦うが、
彼の信念は
「一人が万民のために、万民は一人のために尽くせば、
 天下の人々は幸福(吉)になれる」に尽きるようです、
彼は正義のために挙兵したのかどうか?

登場人物が多いので、今から見る人は
東軍、西軍の布陣を頭に入れて、判りやすいでしょう。

アクションはCGに頼らず、
エキストラ総数3000人に延べ400頭の騎馬に鉄砲隊に
大砲が画面を縦横無尽に駆け回るシーンは迫力満点でした。

原田員人監督は三成の”愛”の部分にもスポットを
当てて、三成を描きかったのか、初芽を登場させるが、
ちょっと、これには展開上、無理があったのでは?

「関ヶ原」はハイキングコースなので
何回も行っていますが、今度、行ったときは別の視点から、
笹尾山から俯瞰して見ようと思ったことでした。

天下取りの見果てぬ夢を追い求めて関ヶ原盆地に
群れ集った10数万の戦国将兵たち…。

しかし、入場料1100円で、400年以上前に戻り、
臨場感あふれる「関ヶ原の戦い」を目の当たりにして
見ることが出来るとは、幸せです!映画っていいですね!



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槍の使い方

yinanさん

ぼてふりさん、今晩は〜!

そうですか〜!槍は突くだけだと思っていました。
降り下ろす使い方もありますね。
又、インディアンは投げますが、
日本の映画で投げるのを見たことがありません。

「Sitting Bull」は昔、観た記憶はありますが、
今、見ると、完全に内容を忘れていたので、
ついつい、観てしまいました。面白いですね。

2019/06/02 17:15:47

この映画は?

ぼてふりさん

DVDを借りて見ましたが、今一物足りなかったと思います。
戦闘シーンは見事な描き方もありました。
長槍の使い方〜叩きつける戦法は忠実でした。
槍といえば突くと言ったイメージですが、戦国時代の長槍は上下に振り下ろす使い方でしたから納得いくものでした。
yinanさんご指摘の如く初芽との恋愛などは不必要だったと思います。
さて、私は昨日「真田十勇士」を借りたばかりです。まだ、途中までしか見ていませんが、コミカルな内容ですね。
この所、西部劇をYouTubeで見返しています。

〜Sitting Bull〜
https://www.youtube.com/watch〜v=bFiMN6z6CQ4
ご存じスー族の酋長、カスター将軍の最後までを描いています。これを見ると関連の西部劇が次候補として表示されますので色々とお気に入り登録しています。
「ブロークン・アロー」「荒野の三軍曹」などです。

インデイアンと騎兵隊の戦い〜血湧き肉踊る興奮が甦ってきます。(子供の頃に覚えたあの興奮です)

2019/06/01 08:44:14

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