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小春日和♪ときどき信州

本・中島京子 「さようなら、コタツ」 

2011年07月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 

         

 作品の紹介
ささやかな夢をたくしたこの部屋に思いがけず訪問者はやってくる―。人生はせつなくて。おかしくて。いとしくて。さまざまな手触りの人間模様を描いた7つの物語。1つ1つが味わい深い上質の短編小説集。「Google ブック検索」より

 中島京子さんは「小さいおうち」を図書館で予約したら1000番台、やっと800番台にあがって来たのです。じゃ!ちょっと他のを読んで待ちましょう〜と「さよなら、コタツ」は図書館ぷらぷらでみつけた本。

この本の裏タイトルは・・・へやのなか だそうです。


女の子どうしが恋人の へや。 

なかなか恋人ができなかったけれど、やっといい人がみつかった へや。 

奥さんが出て行っちゃった へや。 

結婚式が迫っているのに昔の恋人が入った へや。 

もうすぐ取り壊されるアパート、お隣の部屋の女の子が訪ねてくる へや。 

お相撲さんの へや。 

十条にある一人暮らしのおじさんの へや。


いろんな人がいて、いろんなことがある。当たり前のことだけれど、人生は一度きり・・・いっぺんにはなかなか経験できないこと。

あれがそれでそれからどうして、どこの角を曲がってどこの道を・・・と細かくかかれているので、そうなのね。と、読みました。


  留守番投稿 

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