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わさおの俳句ポスト投稿・全員投稿、98回目(備忘録) 

2019年10月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:俳句ポスト投稿

 俳句集団「宇宙(そら)」は、2015年9月29日、津軽の地に誕生した。4年が経過したことになる。

 俳句作りの研鑽、活躍の場は、専ら「俳句ポスト365」への投稿による。「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトである。

  「俳句ポスト365」の選者は、TBSで木曜日放送のプレバトでお馴染みの、当代超一流の俳人、夏井いつき先生だ。

 「俳句ポスト365」の第225回 2019年7月25日週の兼題は、「重陽(ちょうよう)」である。兼題の説明に曰く。

重陽(秋の季語)陰暦9月9日の節供で、元は中国の行事。九は陽数で、九を重ねることから「重陽」「重九」という。菊の節供ともいわれ、この日に長寿を祈って飲む酒を「菊の酒」という。

  
 「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。入選の「天、地、人、並」の内訳は、各回、天の俳句1句、地の俳句9句のほか、大体、人選の俳句300句、並選の俳句500句だ。人選と並選の入選句は、全体5,000句程度の16%にすぎない。

 入選の発表については、木曜日に人・並選の俳句、金曜日に天・地の俳句が発表される。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーからの投稿に対する木曜日発表の入選の結果は、次のとおりである。

津軽わさお  人選

 重陽の酒断たば龍潜むのみ

津軽ちゃう  並選

 重陽の風は一生吹き渡る

津軽まつ   並選

 じょっぱりの酒穏やかに菊の宴

篠田ピンク  並選

 重陽の夕陽優しく震災地

野々原ラピ  並選

 重陽や火照りを修め沢の水


 つまり、メンバー5人で、1人選、4並選である。俳句集団「宇宙(そら)」としての投稿は、今回で98回目であるが、前回の97回目までで、人選の内訳は、7人選が1回、5人選が13回、4人選が19回、3人選が28回、2人選が15回、1人選が15回、0人選=5並選が6回であり、今回は、16回目の1人選である。



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