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「人種差別撤廃」どころか、管理人は「土人の仮装行列」をしていた 

2019年10月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『パリ講和会議「人種差別撤廃提案」の安倍総理所信演説は、遊就館展示と瓜二つ』とエントリーしましたが、「人種差別撤廃」どころか管理人は中学校の運動会で、「土人の仮装行列」をしていていたことを思い出しました。3年生の時に、私立東京立正中学校男子部から杉並区立荻窪中学校に転校しました。理由は父の事業が思わしくなく授業料が払えなくなったからです。運動会の仮装行列では「土人の行列」を管理人が企画し、担任教師はそれを認めてくれました。女生徒は黒いセーターかシャツに黒いストッキング、黒のドーランでメーキャップ。管理人と友人のH君は壊れた椅子を「盾」に、棒にボール紙で「槍」を作りました。当時の荻窪中学校敷地は校舎部分と運動場は二段になっていて観客席がありました。子どもの頃に読んだ漫画は「のらくろ」や「冒険ダン吉」でした。歌謡曲「酋長の娘」は今でも口ずさむことが出来ます。3年生だった1952(昭和37)年頃は「土人」が人種差別だとは、教師も学校も運動会見学者も含めて認識されていなかったのでしょう。いま覚えば高校生の頃はインディアンを滅ぼす西部劇映画も、ワイズミューラーの「ターザン」も好きで映画館に通いました。
靖國神社ガイドの時、遊就館展示室8「日露戦争」のパネル「第一次世界大戦日本の参戦」があります。「近代兵器の登場」で毒ガス、飛行機、戦車、潜水艦を説明をした後、『「南洋諸島への出兵」をしたので「国際連盟信任委託統治」という事実上の植民地となりました。「絶対国防圏マリアナ決戦」でアメリカ軍が占領し、戦略爆撃機B29の発進基地となることを1階の「大東亜戦争2」で説明します。子どもの頃は漫画「冒険ダン吉」を読みましたが、南洋諸島が漫画の舞台となりました。』と説明をしています。



遊就館図録56頁より転載。
漫画「冒険ダン吉」や歌謡曲「酋長の娘」は、南の島の人々が劣った人種として描き、それを日本人が支配するという描写によって、当時の日本の南進論や、東南アジアの植民地支配、大東亜共栄圏の思想を国民に教育してきたので、戦後は中学生も教師も長く洗脳されてきたのだと考えています。辺野古基地建設反対運動の方々を「土人」と侮蔑した機動隊員は、戦前のDNAが残存しているのでしょうか。
安倍総理は「人種差別撤廃案」が「国際人権規約」につながったと評価するならば、韓国の「徴用工問題」、「従軍慰安婦」問題に真摯に向き合うべきであります。
「職業選択の自由」、「結婚の自由」、「参政権・投票権」のない「天皇」について、明日エントリーする予定です。
(了)

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