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そうめん流し 

2011年07月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
晴れわたった青空の中、いつものように緑のトンネルを出るとキャンプ場に到着する。
3連休の初日、浅間山の頂上付近は、それでもなお雲に覆われていた。
キャンプ場の「浅間山ビューサイト」には、まばらながら、あちこちにテントを設営する姿があった。仕事が始まる前のミーティングで私は、本日のイベント「そうめん流し」のお手伝いをすることになった。
 
最初に命じられた仕事は、50人分のソーメンをゆでて水でしめることだった。大きな鍋が3つ用意されていて、そうめんの束で30束使用するが、一度に5束ずつゆでる。ここに来て、料理の手ほどきを受けていなかったら、とてもこれは出来ません、というしかなかっただろうが、不安はあるものの、なんだこんなことと思う気持ちの方が強い。しかし、2人前しか経験がないので5束のそうめんは、想像がつかない。箸でかき混ぜるにも相当重い。時間は1時間という短時間の設定だったので少し焦ったが、ゆでる作業は30分遅れで完了した。
 
2日休んでいる間に、多目的広場にはそうめん流しの設備が整えられていた。ツリーハウスの2階部分から伸びる、竹を半割にしたそうめん流しは、途中でほぼ直角に折れ曲がり下っていく。
その長さは50mあると説明された。何とも豪快なそうめん流しである。
 
幼い子どもたちを連れた若い夫婦が続々と集まり、そうめん流しが始まったが、私は竹製のカップにつゆを入れてお客に渡し、つゆのお代わりがあればそれに対応する係りであった。
イベントではそうめんだけでなく、缶詰の桃やサクランボなども途中で流すという企画だった。
私は客の近くにいる役回りで、つゆをつぐということで客との接触も多い。最後に、カップの返却をして帰る客達が、とても美味しかった、楽しかったという言葉を私に伝えるのでこちらの気分も悪いはずがなく、小さな子どもたちの輝く目に幸せを感じるひとときであった。
そうめんをつゆにつけて食べるという単純なことなのに、こうした自然の中で清々しい空気を吸いながら楽しむそうめん流しは、一味違うと若いカップルは喜びの声をあげていた。
 
そして、明日、明後日と連続して開かれる「そうめん流し」は、3日とも同じ役目をすることになったが、まさか、ここでそうめんをゆでることになるとは考えもつかなかった。
そうめん流しの様子は、仕事の最中なので写真撮影は出来なかったが、休憩時間にこのそうめん流しの設備だけは撮っておいた。
 
まったく、人生は楽しく面白い。
 
 

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