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たかが一人、されど一人

毎朝の食材 

2019年12月18日 外部ブログ記事
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この冬は気象庁が予測しているように暖冬のようだ。今月に入ってから幾日か寒い日もあったが、今日はまるで春の陽気だ。散歩していて汗をかいた。年寄りには良いが、国民全体で考えた時に果たして良いかどうかは分からない。昼食時に飯屋の親父と最近の食材について話した。「年中食べているトマトだが、最近は流石に味が殆ど無くて不味くなったものだ。夏野菜だから冬至が間近になって食う方が悪いのかな?」「そりゃキュウリであれ何であれ私どもも使っていますが、仕方ないでしょう。ミニトマトにしてみては如何ですか?」とアドバイスを受けた。先程スーパーまで行って買い求めてきたので明日の朝食でトライするつもりだ。食い物つながりで今日のニュースを紹介したい。と言っても多くの方はご存じないと思う。なんと言っても小生が本邦唯一のクオリティーペーパーと位置づけた日刊ゲンダイの記事である。近著に「怖い中国食品、不気味なアメリカ食品」(講談社文庫)がある大宅壮一ノンフィクション賞(06年)受賞したライター奥野修司氏の寄稿である。以下に引用させてもらう。『来月から日本にドッと入ってくる安い米国産牛肉。ところが欧州各国は、だいぶ以前から、この米国産牛肉の輸入を禁止にしている。百八十度違う対応だ。どうしてなのか。これは、食の安全を考える日本人にとって重要な問題だ。まず、ざっとした経緯から書こう。1980年代、イタリアとプエルトリコで幼い女の子の乳房が膨らんだり、初潮が始まるという奇怪な事件が発生した。調べたところ、米国産牛肉の合成ホルモンが原因物質ではないかと推定された。これをきっかけに、欧州各国でホルモン剤の使用に抗議する運動が起き、そして1988年、EC(現在のEU)は、家畜にホルモン剤を使用することを禁止した。さらに翌年には、米国産牛肉に残留する成長促進剤ホルモンであるエストラジオールに関して、「完全な発がん物質とみなす証拠がある」と発表し、ホルモン剤使用の米国産牛肉の輸入を禁止したのである。発がん物質とは穏やかじゃないし、超大国アメリカを相手に、勇気ある対応だ。ー中略ー食の安全に関して、基本的に科学的なエビデンスというものはない。薬の治験のように、人間に食わせて病気になるかどうか、試すことができないからだ。だから欧州は環境や生命に重大な影響があると疑われるものを禁止する「予防原則」の立場を取っている。しかし日本は逆だ。「絶対に危ない」ことが明確でないかぎり、大抵は輸入が許される。』怖いと思うかどうかは皆さん次第だ。

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