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2020年01月28日
テーマ：テーマ無し

■救援機が飛ぶ...しかし...
今夜，政府は武漢およびその周辺の邦人を帰国させるために救援機を飛ばす．
このことは大変に結構な事だと思う．
しかし，小生が憂慮していたことが起きた．

フランス政府は，救援機で帰国させた国民をほぼ2週間の間，隔離施設に収容してその体調観察を行った後に各家庭に帰すという実に当たり前の方針をとっている．

しかし，我が国政府は，機内で体調について観察と自己申告アンケートを行い，体調が良さそうだと判断した人に対して家庭に帰し，体調が優れなくなったら連絡をするようにということで解放するということなのだ ( ﾟДﾟ )ｴｯ?．







　　　　　Leica M10+MS-Optics ISM 50mm F1.0








新型コロナウィルス肺炎が発症するまでの最長2週間の潜伏期間に，ウィルスが排出されるということが既に分かっている．
最低でも2週間は隔離観察しなければならないのに，家庭に帰すという措置をとるというのだ，
下手をすると2次感染，3次感染...を引き起こす可能性があるのにもかかわらず...
そしてスーパースプレッダーの出現を招く恐れさえあるのに．
やはり防疫の重要性もわからない人々の反発，人権無視だとか，予防検束的だとの批判を恐れているのか？感染症の発生を予防し，蔓延を防止するための必要最小限度の規制であれば合憲である．嗚呼，何とヌルイ方針を取ったのだ...(≧ﾍ≦)
高々600人ちょいの人数を隔離し，2週間経過観察することなどどうにでもなるはずだ．現にフランス政府はやっている．それをしないこの国の政府は国民の健康を真に考えているのだろうか？

■国内で2例
本日，武漢への渡航歴のない日本人が新型コロナウィルス肺炎発症したことが報道される．
1人は2回，バス運転手で武漢からのツアー客を乗せたときの感染だろう．
もう1人はまだ明らかにしてない．
こうして徐々に国内で広がっていく..．
ツアー客を接客したホテル，土産物屋，飲食店，量販店，薬局...　どうなっていく？ 感染者の発見数は中国のデータではものすごい級数的増加を示している．日本でもそうなる？

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