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つまらないことなんてない 稲垣えみ子 

2020年02月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:つぶやき

この間書いたアフロヘヤの稲垣えみ子の「寂しい生活」さっそく読んだ。
まず買って損したと思った。つまらない。

とにかくひたすら節電する。例えば、IHは沸騰するとすぐに電源を切る。そして鍋に毛糸帽みたいなものを被せて保温料理をする。私に言わせれば馬鹿馬鹿しい。せこい。

ところが、最後のあたりを読んだら驚いた。目が開いた。
「つまらない、くだらないことでも一生懸命にやると面白くなる」くだらないことが面白くなれば、生きている時間すべてが娯楽まみれになるのではないかという。

つまらない節電に徹することによりこの境地にたどり着いたという。

私流にいえばどんなにつまらないくだらないことでも、意識を込めれば、意味が出てきて面白くなるということだろう。

ただひたすら歩く瞑想もそう、ガラスのかけらを集めている収集家もそう。

ちょっと飛躍してしまうが、この考えを人間に当てはめると役に立たない人間なんてないということになる。
もちろん、無駄な一日なんてない。
・・・・・・・・・・・・・
・今日は句会と講演会を聴きに行き、そのあとジムの予定だったが、新型肺炎の様子を見たいので自重した。慎重すぎる気もするが。



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