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たかが一人、されど一人

ふと顧みて 

2020年03月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日はひな祭りに相応しい麗らかな日和だったが今日はうって変わり、朝より昼の気温が低かったと思う。更に小雨がしょぼ降る、街に人影は少なく陰々滅々、真昼間なのにまるでお通夜の帰り道。日本だけではないかもしれぬ、世界中に似たような光景が繰り広げられているのだろう。僅か1ヶ月前には想像できなかったが、首相が記者会見までして<ここ1,2週間が山場>と言ってから既に1週間過ぎている。国会中継を見ると、政府は首相を始めとして相変わらず<ここ1,2週間が山場>と言っている。前言を翻す事に何の恥も感じない政府だから仕方ないが、この事態の収束は相当長引くだろう。取り敢えず3月半ばに予定していた今シーズンのスキー仲間の会は中止になった。他の日常生活はできるだけ定形パターンを変えずに頑張っているが、この先ひょっとすると、これも変えざるを得ないかもしれぬ、と歩きながら考えた。未だ1ヶ月あるが、既に80歳。思えば長い人生だった。苦しいこともあったと思うが、思い浮かぶのは楽しいことが多い。第三者、特に幽明境を異にする両親や妻が雲の上からどのように見るか知らぬが、自分とすれば満足していることが多い。成し遂げたと思うことが一つも無いのが良いのだ。先ず今年中止になったスキーもそうだ。来年以降もうスキーなんか出来なくなるかもしれぬ。生死を含め個人的な体力問題かもしれぬ、地球環境問題かもしれぬ。スキーがもう出来なくても良いのだ。長い人生でスキーは十分楽しんだ、大満足だ。子供の頃か行きたいと思ったスキー場は国内外含め数多あり、殆ど行けてない。スキーの技術も同じ仲間内で中の上か上の下くらいまで行ったかな?山歩きだって同じこと、個人的には十分楽しんだが行きたい山は未だ数多い。だけどこれ以上行くことができなくなっても大満足であることに変わりない。囲碁も同じ、普通の人から見ればザル碁もいいとこだろうが、何十年も楽しんできたのでこれも大満足。読書も同じ、ブログも同じ、やりたことは沢山あるがやり残したとの思いは無い。コビック19に特別危機感を持った訳ではないが、100年も生きたいとも思わないし、高齢者が罹患すると重篤化すると言われる新型肺炎に掛からぬという保証は無い。午後ずっと現時点でも参議院予算委員会を視聴しているので、つい人生を振り返ってしまった。

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