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慶喜
不義と不正の巣窟1(人工妊娠中絶)
2020年03月11日
テーマ:テーマ無し
年間二十万近くの「捨てられる命」人工妊娠中絶
☆日本人が人工中絶から目を背けてきた事実を見つめるべきだ
☆中絶がタブーである限り闇はなくならない
いまだに残る「闇堕胎」
☆中絶に議論と衝突を繰り返しつつ環境を整えようとする米国、日本に比べ健全だ
☆出生率が徐々に下がり始め、将来が懸念され始めた頃(1970年)
☆日本政府は「事実上の野放し」の人工中絶を規制すべく優生保護法を国会に提出した
*ウーマンリブ運動の活動家がこれに反対し法改正は頓挫した
*これ以後、日本での中絶の是非を公の場で議論することが激減した
☆中絶は「悪」であり、中絶を行う医師は日陰に追いやられた
☆正規の届け出を行わずに、中絶手術をしてカネを稼ぐ医師の存在
*産婦人科医に「悪徳医師」のイメージが定着した
☆現在の状況
*堕胎議論自体をタブーにした結果、一部では闇堕胎が行われている
*闇堕胎が存在し、現実には約20万件の数字は過小とも言われている
☆正規の届け出を行わない医師の人工妊娠中絶の目的は「脱税」
*中絶手術は保険を使わない自費診療で、費用は、約20万〜30万円程度
*母体保護法では中絶手術の同意書に、胎児の父親の署名を求めている
*実際には誰のサインでも手術が行える
☆人工妊娠中絶は「堕胎罪」に相当する
*社会の暗部ということで警察が捜査をすることはほとんどない
初期中絶は不妊の原因にも
☆人工中絶手術は不妊の原因になりうる
*生きた胎児を掻き出す手術であり、子宮が傷つくリスクもある
*子宮内膜癒着などを起こせば、以後、受精卵が着床しづらくなり不妊に結びつく
☆晩婚化、晩産化が一気に押し寄せるこの時代
*不妊治療を受ける夫婦は増加している
☆若いころの安易な堕胎が放置されているというのは大きな矛盾
新型出生前診断を議論の契機に
☆従来の中絶とは異なる「人工中絶」も増加している
*緊急避妊薬を性交後72時間以内に服用することで妊娠を防ぐ
*海外では「経口中絶薬」も承認されている
*「ミフェプリストン」という薬剤、妊娠49日までに服用するだけで堕胎できる
*日本では承認されていないが、個人輸入して処方する医師が存在する
*インターネット上でも数万円で個人輸入する抜け穴もある
☆従来の出生前診断は、羊水検査が中心
*染色体や遺伝子の異常を検査するが、流産・合併症を起こす危険性がある
☆羊水検査と異なる母体血を用いる胎児の遺伝子検査
*新型出生前診断と呼ばれ、検査に必要な手技は採血だけである
*ダウン症だけでなく、他の先天異常にも対象を拡張した
☆新型出生前診断を、社会に受け入れる議論が、世界各地で試行錯誤が続いている
☆米国での是非について
*「女性の権利か、胎児の生命か」という観点から、議論を積み重ねてきた
*大統領選でも定番のテーマ
☆米国世論の保守化とともに、中絶をめぐる環境は厳しくなってきた
*米国で中絶を行う医師が中絶反対派によって射殺される事件が起こっている
☆新型出生前診断の結果を受けて中絶することを「選択的中絶」と呼ぶ
*米国在住医師は、今後「選択的中絶が増えると思っている」と語る
毎日数百の命が捨てられる
☆産婦人科医が時に命を懸けて中絶と向き合う米国
☆日本の医療界は「堕胎天国」に安住したまま
☆医療政策に詳しい医師がコメントする
*日本産科婦人科学は、医療の統制を望む厚労省の了解下
*出生前診断について倫理規定を設けて、担い手を大学病院に限定しようとしている
☆日本の医療政策は、厚生労働省、医師会、医学会幹部の利権を確保が中心
*多くの失敗を繰り返えしてきた
*オープンな国民的議論が必要にもかかわらず、人工中絶を日陰に追いやろうとしている
*臭いものに蓋をし続ければ、今後も毎日数百の命がごみのように捨てられていく
*目を背けても動かしがたい事実だ
日本では、風疹が流行すると人工妊娠中絶の頻度が高まる
☆風疹の影響による先天性奇形を避けるため人工妊娠中絶増加する
☆人工妊娠中絶を減らす上で風疹対策は極めて重要
☆現在中年の男女は、予防接種の制度の変化の弊害で
*麻疹、風疹、おたふくかぜ混合ワクチンの予防接種の受けてない人が多い
*再び風疹が流行した際に、多くの胎児が人工妊娠中絶によって命を落とす
☆人工妊娠中絶対策は、その国の総合的な実力がとわれる
*ウイルス感染症による胎児奇形は、工夫をすることで減らすことができる
*ブラジルのジカウイルスの流行を対岸の火事と傍観するのではなく
*ワクチン開発、媒介する蚊の駆除など、今からでも対策を講じるべきである
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域ザ・タブー』
不義と不正の巣窟1(人工妊娠中絶)
(ネットより画像引用)
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