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たかが一人、されど一人

大本営発表の裏側 

2020年03月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日昼飯を食っていたら飯屋の女将が「午前中スーパーに行ったら、入り口で入場制限されて時間を取られ苦労した。」とのこと。へ〜と思っていたが、今朝の報道では、都民の買い溜めがマスクや紙製品以外にも及び始めたとのこと。考えれば当たり前だ。外出の自粛を都民に呼びかけているのだから、スーパーに買い出しに行く役を担う主婦や爺さん婆さんにすれば、要請に答えるためには普段より少しでも多めに買わざるを得ない。すると今度は都知事が「買い溜めをしないように」呼びかけている。外出自粛要請と買い溜め自粛要請が相矛盾していることは気が付かなかったのか、知っているけれど敢えて言ったのかは分からない。政治家の発言は無責任な事が多いので気にせずに置こう。信ずるに足る情報は新型コロナウィルス感染者数だけだ。しかしこれとても、今回のウィルスの潜伏期間が長く発症に至る時間が2週間もあることからすれば、生活に関して直接役には立たない。ウィルスにすれば国境は関係なく2ヶ月前には日本に侵入しているのだから、諸外国に見られるような展開になることは当然のこと。日本に上陸したウィルスに限って活動が鈍いと考えるほうが不自然だから、当局が発表している感染者数を信ずるに足るとしたところで、数字そのものに大した意味は無く、見るべきは傾向のみ。既に相当身近にウィルスが接近しているはずなので、誰かに本当のところを教えてもらいたいと思って、信頼している区会議員の先生に電話で尋ねた。「先生、お願いだから我が区内の感染者数と収容されている病院名を教えて下さい。」与党議員ではないが区会議員選挙のトップ当選者で区長も一目置かざるを得ない実力者の筈。この先生であれば内緒で教えてくれると期待した訳だ。ところが先生自身が実態を教えられていないようで、教えてもらえなかった。更に聞くと、この事案が都道府県レベルの管理になっているので、区長ですら実態把握ができていないらしい。区会議員の先生も、支援者の中小企業からの相談が増えつつあるようだし、都市封鎖の可能性が頭の隅をよぎるのだろう。先生は、市民の健康問題を差し置いてオリンピックの延期問題に優先順位を与えた政府や都の判断を批判していた。当然のことだ。鴨長明は「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず…」と言うが、昭和の政治家、春日一幸氏が言った「蛇は何回脱皮しようが本質が変わらない」の方が的を射てるかもしれぬ。

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