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楽しい晩年
三浦春馬自殺
2020年07月19日
テーマ:日記
私はよく知らないのだが、若手人気俳優三浦春馬が自殺した。
だが、ほとんど心が動かない。年齢差があるのだろうか。かけ離れた世界に生きている人だからだろうか。
しかし、根本的にはこの歳になると世の中何でも起こりうるという、一種投げやりな諦観が身についてしまったからのように思う。
精神の老化なのだろう。
どんな反応が起こるのだろうと思ってツイッターを見たが、私が見たところでは圧倒的に「三浦さん、これまでありがとう」だった。死なないで欲しかったというようなツイートはほとんどなかった。
癌闘病中のブログではさすがに「生きたがっている人がいるのに、死ぬなんてもったいない」という意見が出ていた。
周りの人々への影響を考えると自殺してはならないと思うが、それがないならば、死にたいほど苦しければ自殺についてとやかく言うことはないと思っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・昼は少人数の会食。安全をとってテラス席を予約した。
・庭の草刈り。やぶ蚊がひどい。
・近所の森へ。自然に浸ると小さなもやもやが消える。
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めのうさんへ
当っています。須原はこれを「葉隠的老人道」と言っています。
「意志的な死」を最上の死の美学と捉えているように
思います。
憧れるところもありますが、死にゆくプロセスを味わってみたいので私は御免です。
2020/07/21 05:58:18
自死
そうなんですか。苦しいのではなく、人生が極まった、、そういう事なら少しは納得出来るような気もしますが、私の達せる域では無いので本当には理解しかねます。それも日本的な思想でしょうか。腹切りとか特攻とかいう、すさましい信念のように思われます。
2020/07/20 21:33:54
めのうさんへ
伊丹十三については、須原(自ら予告して自殺した)という人が、伊丹氏は、「人生の極み」を体験し、これ以上の人生はなく、あとは老残をさらすだけと考えて、人生を忌避したのではなく、むしろ人生を肯定した自殺であるといっています。
最近、江藤淳とか西部とかいういわゆる知識人が自殺(
最近は自死というようになりました)しています。
それはあるかもしれません。次々起こる事件に、当たり前のような感覚になってきたのかもしれません。
2020/07/20 19:05:25
自殺というと
いじめに遭って自殺した子供のニュースがあると、そこまで追い込まれる前に、周りの人達が何か出来なかったのかといつも悔やまれます。
大人の自殺はそれなりの訳があったのだろうと想像しますが、個人的に「どうして、、」と思うのは伊丹十三氏の自殺です。彼の本を読むと自殺するような人ではないと思うので、本当の理由が知りたくて今でも気になります。
色んな事件が起こってもあまり動揺を感じないのは、年齢ではなくて刻々と変わるニュース速報の時代の反映だと思います。
2020/07/20 10:23:14