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たかが一人、されど一人

在宅映画鑑賞 

2020年09月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 先日古い友人と久しぶりに昼飯を食った時、話題が映画のことになった。彼も昔から映画好きで、学生時代にはよく一緒に映画館に足を運んだ間柄。最近やっと映画館も行くようになったとのこと。こちらは元日に「アイリッシュ マン」を観たきりでその後映画は1本も観ていない。彼曰く「NHKのBS3チャンネルで平日午後1時から昔の名作をやっているぜ。」とのお薦めがあり、今日はたまたま雨模様で昼飯を家で食べ終わったのが丁度1時少し前。ふとこの話を思い出してBS3チャンネルを入れると現れたのがグレゴリー・ペックとジーン・シモンズ主演の「大いなる西部」。何回か観たような気がするので、食休みで最初だけ少し観よう、と思ったのが間違いのもと。結局2時間50分最初からおしまいまで観てしまった。NHKのことだからCMが無いのでトイレにも行けなかった。準主演とも言えるチャールトン・ヘストンなんか本当に若い。彼がアカデミー賞を受賞したようだ。脚本も良いのだろうが、やはり製作と監督を兼任しているウィリアム・ワイラー氏の手腕が卓越している証拠だろう。もちろん音楽も素晴らしい。15分のつもりが3時間近くになってしまったが悔いはない。

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