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老いの情熱 「その次は」とは 

2020年11月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:思うこと

昨日の続きだが、老いを生き生き生きるためには、「その次は」という活動が必要だということは分かる。
吉本隆明みたいに、明日死ぬかもしれないのに、その次はある訳がないといえるかもしれない。

しかし、明日も生きている可能性が高い以上、刹那だけでは生きられない。「その次は」、「明日は」という生き方が必要である。

人生を細かく刻んだ生き方としては、ご飯が美味しかった・美しい花を見た・いい音楽を聴いた等、基本的に受け身で向こうからやってくる喜びである。

「その次は」の生き方とは、私の場合なら、よりよい俳句を作る・卓球に強くなる・ハーモニカが上手くなるなど能動的なものである。

この二つの生き方がないと、老年を生き生きと生きれない。

例えば、西行、良寛、山頭火など世捨て人の生活をしているが、「その次は」として詩歌を死ぬまで持っていた。
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・自転車で江の島へ。麹町カフェという新しい店でサンドイッチの昼食。店内のデザインが心地よい。隣の天狼?というカフェ併設の本屋も覘く。悪くないが,本の量も趣味性も不足している感じがした。
・人気のない海岸でハーモニカ。暗譜しているのは「故郷」だけなので恐る恐る吹いてみる。
・帰りに密蔵寺。樹木聡の墓碑銘は30センチ四方ぐらい。なんだかおままごとみたいだった。

こういうのんびりとした日は、残る命を思うと少し寂しい。
この寂しさも味合わなくてはいけないのだが。



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