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平成の虚無僧一路の日記

平成最大の倒産 

2020年12月09日 外部ブログ記事
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■平成最大の倒産は協栄生命保険
上場・非上場にかかわらず、負債額の大きい企業倒産の上位30社で、負債額が最も大きかったのは2000(平成12)年の協栄生命保険で4兆5,297億円。ついで、2008(平成20)年のリーマン・ブラザーズ証券の3兆4,314億円。2000(平成12)年の千代田生命保険の2兆9,366億円となり、上位3社が金融・保険業だった。
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千代田生命 2000年10月破綻
千代田生命は、バブル期の積極的な経営が災いし、バブル崩壊後は不動産向け融資の失敗から不良債権化や株式担保融資の担保割れなどが発生した。不良債権の額は毎期ごと増大し、株価の下落による景気低迷と低金利政策の影響もあって、予定利率を運用利回りが下回る「逆ザヤ」現象が続き、信用不安が増大し、契約者の規約が相次いだことにより、2000年10月に経営破綻した。予定利率も1.5%まで下げられ、AIGグループにより買収されAIGスター生命となり、その後、ジブラルタ生命へと変わった。
協栄生命 2000年10月破綻
自衛隊や教職員などをメインターゲットに生命保険を販売していた協栄生命だったが、バブル期に高利回りの長期運用商品(終身保険や個人年金保険など)を販売しすぎたことで逆ザヤとなり、負債総額は4兆5297億円にもなり、営破綻した。予定利率も1.75%まで下げられ、その後はジブラルタ生命に買収され現在にいたっている。
過去、日本は国債の金利が高く、国債で運用していた生命保険会社は高い利益を上げていた。しかし、金利や株価が低下しはじめると、高い保険金や満期金を支払うための体力が生命保険会社になくなり、利益が上がらないのに支払が多くなる、いわゆる「逆ザヤ」状態となり、経営が悪化し破綻した。
その他の破綻した生保会社
日産生命 1997年 4月破綻
東邦生命 1999年 6月破綻
第百生命 2000年 5月破綻
大正生命 2000年 8月破綻
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