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八十代万歳!(旧七十代万歳)
息子の支援は原則毎週____留吉の物語を、断片的に書いています。
2021年01月16日
テーマ:テーマ無し
2週間市場に行かなかったので今日は、欲しいものを見て買いたい。セリオで20分走って混雑の市場に入ったら最短コースを取ってレジを終えて荷物をセリオに積み込むまでにたった9分。
次は歯ブラシを買いにドラッグストアに行ったところが、昨日ネットで高いと思ったリステリンが超特価だったので重いけど買った。重い物はネットでは高くなる。店から買ってくる方が良い。
この店には好きな茶葉は無いけれど適当な物で我慢してお茶も買い、まっすぐ帰った。往復1時間5分の買い物。速??
昨日から背中が凝って痛い、でもまた鍼灸に行く元気なくなる。
お昼に息子が来てくれて、お風呂洗って入らせてまた洗って、滞って居た家事をわ〜っと片付けてリビングのガラス戸を磨いてくれました。
でもね〜、私は当分死にそうもないんで、中距離介護は長丁場になりそう。
「そんなに毎週来てくれなくても大丈夫よ」と言ったのだけど、
「基本、毎週にして、用事あるとき1回抜かすよ」と言ってくれました。
今までもそうだったし、2週間あいても私は困らなかった。
まあ現状通りで、甘えます。
頭の中では留吉のその後が、かけめぐる。
位牌と墓石を建てる相談にお寺に行ったが、和尚さんは頼まれて空き寺に来たばかりの新米和尚さん。街のことは何にもわからない。矢真屋の墓もわからない。
二人で庄屋さんに相談に行く。庄屋さんは矢真屋の人たちを、幽霊のままにしておくわけにいかないと悩みながら、新しい和尚さんを招くことが出来ないでいた。やっと若い坊さんを頼んで来てもらった。そこへ矢真屋の跡継ぎが現れたので大喜び。墓地に案内してくれました。その場でお経を上げてもらい、石工の手配もできました。
ある日、留吉が廊下を磨いていると、十五、六歳の女の子が八才くらいの女の子を連れて裏口に現れ、なんでもお手伝いしますから、この子に何か食べさせてくださいという。妹ではなく、近所の子で、二人とも流行り病で親を亡くしたとのことでした。
では、飯の支度をしておくれ。そうして今日からここに住みなさい。
その着物で寝ては布団が汚れるな。風呂を沸かして入りなさい。布団部屋に、使用人のお仕着せがあるから、着られる着物を探しなさい。
「風呂が沸きました。旦那様はいってください」俺は昨日入ったからお前さんたち入りなさい」「まっさらなお湯になんてもったいなくて入れません」押し問答の末。留吉はざぶっと入って出てきた。女の子たちは嬉しそうに糠袋で、体を洗った。何年ぶりのお風呂だろう。垢を落としてさっぱりした着物を着て、お布団に寝られると大喜び。
布団部屋の隅に一番古そうな布団を敷いて寝ようとするから、畳の上に布団2枚敷いて寝なさいという。
「あの「旦那様この子には大きすぎる着物を縫い直していいですか」「旦那様はこそばゆいからやめてくれよ。お針もできるのか」りつという娘は、妹にしているもとを寝かせて、自分は夜なべで着物を縫うという。「夜なべなどしなくて良い明日にしなさい」いいえ明日はお掃除や炊事をしなければ」良いから縫い物は明るい時にやりなさい」
こうしてりつは使用人1号になったと思ったが、留吉は一緒に働く仲間だと思って居た。
食事も三人同じものを一緒に食べようという留吉に、そういうわけにはいきませんと、座敷にお膳を運ぶりつ、1人で食ってもつまらないよ、頼むから一緒に食べてくれ。
それから段々に街でこじきをしていたみなし児たちをりつが呼んできて、屋敷は八人の所帯になりました。
留吉がいくら旦那さま呼ばわりは嫌だと言っても、みんなは当惑して、結局「若旦那」に落ち着いていました。
ある日留吉は、庄屋さんに相談に行きました。「おらは字が読めません。そろばんもできませんどうしたらいいですか」
すると庄屋さんの家のご隠居さんが「寺子屋を開いたらどうだ。広い家なんだから。わしが教えてやろう。暇を持て余しているからな」
大工さんに机を作らせて、一部屋を寺子屋にしました。今家にいる8人と近所の子供4〜5人で、寺子屋は始まり、ご隠居さんと、用事のない日は和尚さんもお師匠さまを務めました。
留吉もりつも、同じ生徒の1人でした。
午後は日によって町の人たちから実務を教わりました。機織りや縫い物や、田畑があるので農業も。子供たちは好きな仕事を選びました。
りつはなんでもすぐ覚える子でした。午前の勉強が終わる前に、ご飯を炊いて、みんなに握り飯を配ったので、それが食べたくて寺子屋に通う子もいました。
男の子を 束ねているガキ大将にたけと言う13歳の子がいました。飯を食わせて、布団に寝かせてくれると聞いてやってきましたが、ご飯は人一倍食べて、布団で大の字になって眠りますが、仕事はいい加減で、すぐ外へ飛び出して行ってしまいます。寺子屋なんて大嫌い。りつが毎日叱りつけるけれどどこ吹く風。
留吉はりつに言います。構わないから食べさせて寝かせてやりなさい。お昼も帰ってきたら小言を言わないで握り飯をやりなさい。様子を見ていようじゃないか」
ある日、お百姓の孫兵衛さんが駆け込んできました。「おらが字が読めないと思ってずるい奴に騙された。4斗を1両で買うというから喜んだら売り証文書いて拇印押せという。
4斗は1俵だから、1俵渡すつもりでいたら、4俵持って行く、怒ったら、証文に4俵を1両で売ると判押しただろうと。家で食べる米みんな持っていかれました。悔しくてたまらない。旦那さま、おらにも字を習わせてくだせえ」「旦那さまはこそばゆいからやめて下さいよ。お師匠さま孫兵衛さんにも教えていただけますよね。
このやりとりを、握り飯を頬張りながら、ガキ大将のタケが聞いていました。
断片的に書き始めて見ました。
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