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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 2011 最近気になる「ら」抜き言葉と「なので」 

2021年01月24日 外部ブログ記事
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最近気になる「ら」抜き言葉・・・
例・・・「食べれる」・・・・正しくは「食べられる」
    「見れる」・・・・・正しくは「見られる」
    「着れる」・・・・・正しくは「着られる」
これらの動詞は「可能動詞」・・・英語で言うと「can」出来ると言う意味になります。
何々することが出来る・・・
ですから「れ(え)る」という下一段活用ではなく「ら(あ)れる」という五段活用になります。

別に「い」抜き言葉もあります。
たとえば「言ってた」「〜のために努力してた」と「い」を省略した形。
本来は「言っていた」「努力していた」になるのですね。
これは私も「平気で」い抜き言葉で使っていますね。すでに定着!
「そう言えば、そんなこと言ってたね」←このように!

もう一つ最近特に気になるのは、繋ぎ言葉として使っているらしい「なので」
「なので」は繋ぎ言葉ではありませんから、面接の時などに
「私は慎重な性格です。なので、仕事においても丁寧に取り組むことができます。」
と、いった使い方はNGです。
改まった場面では「ですから」・・・を使った方が良いと思います。

それから、この言葉は「話し言葉・口語」ですから。
「書き言葉・文章・文語」の中でもt使えませんね・・・注意
親しい間柄では「話し言葉」として、使うのはかまわないかなあ?

アナウンサーやタレント・コメンテイターなどがTVのなかで垂れ流す
・・・「なので」・・・誠に耳障りですねえ!

ついでにもう一つ
「本屋に本が売っていた」
「土産物屋に土産が売っていた」
・・・・???これは受け身ですから
本が売られていた
土産が売られていた・・・と、言って欲しいところですね。

言葉は伝承ですから
時と共に、時代の流れの中で
変わって行くものなのでしょうから
目くじら建てることもないのかもしれませんね

元国語教師の「独り言でした」


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