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兵庫県南部の島

立春 

2021年02月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

「春は名のみの」と歌いたくなるような日だった。

太陽の光は明るく地上を照らしていて、日射しの中にいたら暖かかったが、空気は冷たく寒かった。しかし、確実に春は近づいている。


昔の人たちは暖かくなるのを心待ちにしていただろうと思う。現在のように着る物は粗末で防寒仕様にはなっていないものを着て、隙間風の風がいくらでも入ってくる家屋に住んで、辛い冬を過ごしたことだろう。食べる物も冬季では多くはない。春を待つ心は大変なものだっただろうと思う。

「久しぶり こずえの小鳥が 鳴いていた」
「水仙の 花もしだいに こうべたれ」
「外套を 脱いで散歩を する子供」



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