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人生について

ふるさとを離れる 

2021年03月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し


東日本大震災から10年がたち、テレビ・新聞では特番を

組んでいる。

原発の事故で避難生活をされた方が、留守をした自宅に戻ると、

蜘蛛の巣が張りめぐり、部屋中にカビの臭い充満していた。

共に暮らしていた娘夫婦に新居で「一緒に孫の面倒をみて

欲しい」と言われ、

地域の人達と笑顔で過ごした地を離れる事にした。

どんな思いをしてふるさとを離れたと思うと胸が痛む。

私も田舎で働きたい仕事が無く、就職で、伊豆・天城の

持越から神奈川に引っ越した。

それから東京・府中に工場の移転で引っ越す、またまた、

その府中も二度越し、結婚で立川に越した。

ところが、立川では土地問題で隣町に引っ越すことになる。

結局全部で五回ほど引っ越す。

立川が一番長く住んだ地になった。

ときどきふるさとを思い出す。冬は寒く氷りが張り、

つららも成長する。

そんなふるさとの住んでいた、長屋も壊され寂れている。

やはり心に穴が開いた感じだ。



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