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子鹿物語 

2021年04月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大坂なおみ選手が準々決勝で世界ランキング25位の
マリア・サッカリに0―6、4―6でストレート負け。
全くいいところ無し、絶不調でしたね。何故だろう?

今日の映画紹介は『子鹿物語/The Yearling』。
BSプレミアムで2021年4月1日(木)13:00〜放送。
子鹿とのふれあいを通して成長していく少年と家族を描く、
ピュリツァー賞受賞作を映画化した感動の名作。

原作マージョリー・キナン・ローリングスが
1938年(昭和13年)に発表した児童文学小説。

舞台は南北戦争後の自然豊かなフロリダ州の田舎。
バックスター家の気弱な少年の
ジョディ(クロード・ジャーマン・ジュニア)は
父親のペニー(グレゴリー・ペック)と
母親のオリー(ジェーン・ワイマン)と暮らしていた。

ある日、父親が狩猟中にガラガラヘビに噛まれ、
とっさに付近にいた雌鹿を殺し、肝臓で毒を吸い出した。

雌鹿に連れ添っていた子鹿をジョディはこれを飼い始める。
子鹿は白い尾にちなんでフラッグ(旗)と名付けられる。

しかし、すくすくと育った子鹿のフラッグも、
成長し畑を食い荒らすようになる。

ジョディは野生に返そうと山奥に行って放しても、
また戻ってきてしまう。

洪水被害で村は壊滅状態なのにもかかわらず、
フラッグは畑を荒らし続け、村人から批難される。

時を同じくして、ジョディの大親友だった、
フォダウィング(ドン・ギフト)が病死。

フラッグをかばってくれる味方は一人もいなくなり、
たまりかねた母親はフラッグを銃で撃ち、
傷を負わせるも死なせるには至らなかった。

フラッグは傷を負って森の中へ逃げ込む。
父親から”苦しまないようにとどめを”と、言われ、
ジョディは意を決して銃を取り、射殺する。

ジョディが父と母の愛情につつまれて、
子鹿を通じて、大人へとなる成長物語。

子鹿の死は彼が大人へ脱皮するために
必要な儀式だと私は思いました。
製作年が1946年(昭和21年)なのに、
カラーですから驚きですね。



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愛玩動物

yinanさん

おはようございます!
人間の身勝手さ、今の時代も同じですね。
ペットを飼ったのはいいけれど、持て余して
射殺とはいかないが、放棄しますからね。

儀式は少し大げさでした。この場合は主人公にとって
一つのターニングポイントでした。
この後、家出して親元から離れて始めて生きることの
難しさを理解しました。

2021/04/02 09:48:43

感想

テツ2020さん

聞いたことのある題名でした。人間の、というか西洋人の身勝手なふるまいですね。東洋人なら、日本人ならどうしたか、考えさせられます。
大人への脱皮に必要な儀式、とはまったく思いませんが。

2021/04/01 14:25:34

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