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朧月日記(14)... 

2021年04月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

















































































■面白い実験: Covid-19 Indoor Trial Concert AFPによると,3月27日,スペインのバルセロナ(人口420万人)にある17,000人収容の屋内競技場「パラウ・サン・ジョルディ」で5,000人の観客を入れてロックバンドのライブがSpain's Music Federationの監修の下に催された.
当日のスペインの新規感染者数は,7,129人.実験条件...
・被験者(観客)は,事前に集団スクリーニングと抗原検査を受け陰性と確認されていた.
・被験者はFFP2規格のマスクを着用.混雑を避けるためトイレの定員は制限されたが,席の指定,ソーシャル・ディスタンシングはフリー,換気は適正という条件.


結果...
・15日後に具合が悪くなったとして病院にかかり,陽性と認定された被験者は6人で,内,4人は会場で感染したものではないとされた.ただし,被験者全員を集めてPCR検査を行って確認した分けではなく自己申告.
・ドイツのトリアス・イ・プジョル病院の感染症専門家ジョゼップ・マリア・リブレ氏は,コンサートの1ヶ月後に記者会見でイベント中に伝染が起こったことを示唆する兆候はないと語った.
・最適化された換気,抗原検査,フェイスマスクの着用により安全なスペースを保証できるとリブレ氏は証言している.

AFPの報道(原文)でしか読んでいないが,これ,そもそも実験の基本設計が間違っていないですかね? 
抗原検査で陰性の人間だけを集めてマスクを着用させ,換気を充分にしたという条件ですが,陰性の人間を集めて騒がせても意味が無い.
陰性の群に陽性者を全観客の0.02%の100人ほどを投入して,感染しないかどうかを試験すべきでしょ.


また,抗原検査はPCRよりも多少確度が落ちる(PCRに迫る装置もあるとか).偽陰性を生ずる事が時折ある.
しかも,報道の原文を読んでも,ライブ参加15日後に全員を集めてPCRをやらずに,なんと自己申告で!具合の悪くなった人のみが申告したことを思わせるあやふやな記述であることなどを見てもどうも信頼用性に欠ける実験のような気がする.

これでは感染を否定できるデータとしてみることはできない.



寄席,ラーメン専門店,演劇,クラッシック演奏会...などどう見ても大声を発するなどの行為がない.だから,それ自体が感染源となるとは思えない場所はいろいろある.
ただし,これら催し物を見た帰りに立ち寄る飲食店が問題なのである.そこでマスクなしでアルコールでも入れば...もう,わかりきったことが起こる.
ただし,勿論,小さなライブ会場などはやはりこの不完全な実験の例程度では安心できない.その証拠にクラスターを起こしている.

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