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人生いろは坂

コロナの記録 

2021年05月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



コロナが及ぼした社会の変化

見方によっては、やや終息にかたむいているようにも見えますが、
変化したウイルスも発見されたり、ワクチンの効果も十分には
確認されていませんので、先の見えない状態は当分続くのではないでしょうか。

人類は、これからも長く新型コロナウイルスに脅かされ続けるのでしょうか。
第一次世界大戦当時、戦地で大流行し「スペイン風邪」などと
呼ばれたインフルエンザウイルスが世に現れた時のことを
想像してみたいと思います。

その当時の光学顕微鏡ではウイルスなるミクロのものを目にすることは
出来ませんでした。
ただただ訳の分からないものによって、多くのものが病に倒れ
亡くなっていくことが続きました。
その不安は、その正体が分からなかったがだけに想像以上のもので
あったに違いありません。

原因がはっきりしていた方が良いのか、あるいは分からないままの方が
良いのかは意見の分かれるところでしょう。
しかし、今の新型コロナウイルスを考えるときに、なまじ分かっているだけに
より以上に不安を掻き立てられ、大騒ぎになっているような気がします。

人類史上初めてという都市封鎖などを行い、人と人の交流や行き来を
断たれてしまいました。
学生は進級しても学校に行けず、学校の行事の多くが中止になってしまいました。
出勤することを制限され、リモートなる方法での仕事を余儀なくされています。

また、各国政府の対策も似たり寄ったりで見るべきものがありません。
無為無策と言っても良いような状態です。

現代人の息抜きともいえる娯楽というものの大半を奪われ、制限されています。
他国との行き来はほとんどなくなりました。
インバウンドなどという言葉は過去のものになりつつあります。
観光立国などと言うものも幻に終わってしまいそうです。

昨年の3月ごろから始まったコロナ対策は一時的な緩和はあったものの
再び厳しくなり、瞬く間に一年が過ぎてしまいました。
この間に人々の心は冷え切ってしまいました。

多くの飲食店が営業を制限され、遊園地や観光地の多くが閑散としています。
自粛したからと言って、この先は見えていません。
果たしてワクチン効果はあるのか。インフルエンザのような特効薬は出来るのか。
そもそもここまで委縮した社会活動が再び元のようになるのか。
大いなる社会実験が続いています。

弱いものが淘汰され、高齢者が若い世代に道を譲るのは自然の姿です。
しかし、現代社会はそれを許しません。
一言でもそんなことを言おうものなら袋叩きに遭うのは目に見えています。
分かっていても考えていても誰も口にすることは出来ません。
今の時代は全ての人を救わなければいけません。
ここに難しさがあります。

人類史における最大の試練であることは間違いありませんし、
全てが暗黙の同意のうえで暴動もなく粛々として事は進行しています。

専門家である尾身会長が言っているように、だらだらとした状態がしばらくは続き、
来年かあるいは再来年には徐々にインフルエンザと同じような感じになって行くのでは
ないでしょうか。

そのインフルエンザでさえ、ウイルスが発見されて現在に至るまで
相当の年数が経っています。
ことを急ぐべきではないし、ことさら薬がどうのワクチンがどうのと
言っても仕方がないと思います。

それより気を付けたいのは必要以上にパニックにならないことだと思います。
よもやウイルスが人類を選択をしているわけではないでしょうが、
幼い命が狙われていないということでは幸いだとおもいます。

この間にも人の心は日々変化しています。
コロナが終息したらコロナ以前のようになるのでしょうか。
人類が体験した心の傷や目に見えない様々な出来事は解消していくのでしょうか。
人類史上における大いなる実験が続いています。

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