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たかが一人、されど一人

クオリティ即ち品質問題 

2021年06月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 残り少ない人生だからなるべく有意義に過ごしたいものだ。しかし残念なことに毎日の生活がそんなに質が高くないように思う。もともと特別の才能も無く、創造性にも欠けるので平たく言えば「食っちゃ寝」だけの毎日のように思う。友人の中には昔取った杵柄で、絵を描くとか、ハーモニカやピアノなどの楽器を再び演奏するようになった、或いは新聞の歌壇に投稿し続けている数人がいる。それぞれ老いて尚、創造性豊かな人生で充実してることだろう。彼らを見習って、昔サボって書いたことがなかった日記の代わりに、ブログなるものを書いて生活の質をあげようと努力してるようなものだ。ブログのネタは日々の報道に触発されることが多い。従って朝は国際ニュース、夕方から夜にかけては国内のニュース番組をよく観ている。NHK総合の夜7時のニュースは最もよく観る番組だ。ところが昨夜のこれが酷かった。ご覧になった方も多いと思うが、なんと冒頭から菅首相の記者会見の生放送。国会を早々に閉じたうえ、会期中野党の質問に何一つまともに答えなかったくせに、滔々と自己宣伝を20分近く、更に筋書き通りだろうが記者からの質問が延々と続いて30分過ぎても終わらない。たまらずチャンネルを切り替えてしまったが、政治の劣化ここに極まれリだ。毎朝NHK・BS「ワールドニュース」を観て思うのは外国首脳たちの活躍ぶり。特に精力的だと思うのがロシアのプーチン大統領。彼が菅首相と年齢的に幾つ違うか調べたこともないが、大差ないだろう。彼はスイスでアメリカバイデン大統領との会談後直ぐに帰国したらしい。そして国内で直ぐ行動を開始して大勢の市民の目の前で喋っていた。「アメリカ大統領は思ったより元気だった。」とお世辞のようなことを言っていたが、当然裏読みすべき発言だろう。海外の首脳たちの場合、テレビカメラだけを意識して演説するケースは稀である。報道は彼らの日常を追うのが普通だ。日本の場合は政府要人が日常どこでどんな人とどんな話をしてるかなんて報道は先ず考えられない。日本のニュース報道のつまらなさの原因はそこにある。ひいてはこれが政治の劣化につながっていることも否めないだろう。さらに言えば、総理や内閣官房長官に報道官がいないというのもおかしい。内閣官房長官といえば、内閣の大番頭。その本人が毎日2回も記者会見に臨んで蛇だかミミズだか分からないような下らぬ応答を繰り返しているのが実態ではないか。政治家連中は本当に仕事をしているのだろうか?ものごとを真剣に考えているのだろうか?疑問を感じざるを得ない。創造性のない政治家に依る、品質の劣化した政治。これを黙って見逃しているマスコミ。困ったものだ。

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