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ハンバーガー・ヒル 

2021年06月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

香港の蘋果日報(リンゴ日報)が24日の朝刊発行を最後に、
26年の歴史に幕を下ろしましたね。

「一国二制度」の約束も何のその、ただ、
目的のの為に盲進する習近平主席。

最近の中国の動きを見ると、新疆ウイグル自治区、
チベット族や少数民族に対する政策は、何かナチスの
ヒトラーとダブって見える。

漢民族がナンバーワンの民族だから、
自分達の言葉を強制的に教え、宗教、民族独自の文化も
自分たちを見習えとやりたい放題。

次は台湾、尖閣諸島を奪い取り、沖縄にも魔の手を
伸ばし来るでしょう。

今日の映画紹介は『ハンバーガー・ヒル/Hamburger Hill』。
BS12で2021年6月26日(土)19:00〜放送。

キャッチフレーズは、
”戦っている時だけが青春だった―”。

1969 年、南ベトナムのドン・アプ・ビア=通称「937 高地」。
10 日間での死傷率は全体の 7 割。誰かが叫んだ。
「この丘は俺たちをハンバーガーにしようとしている!!」と。

タイトルの由来は、兵士たちが次々と“ミンチ”に
されていくほどの悲惨な戦況から、この題名になっています。

1969年(昭和44年)、ヴェトナム。
テリー・フランツ(ディラン・マクダーモット)が
指揮する第3分隊。
彼は銃弾が飛びかう中で負傷兵を徹退させようとしていた。

ダフィ、ゲイガン、モータウン、そしてウスター。
幸福な者だけが生還できる地獄の戦場だ。

第3分隊に新兵が配属されて来た。
ベレッキー、ラングィリー、ウォッシュバーン、
ガルバン、ビーンストックの5人。
いずれも20歳そこそこの若者だ。

フランツが彼らに教えたことは、
敵に恐怖を抱かせることだった。

北ベトナム兵は厳しい訓練を積み、十分な装備で身を固め、
しっかりした動機を持った筋金入りの正規軍なのだ。

気を抜いたらすぐ殺される。
フランツの分隊はマン・ロー橋の近くにキャンプを設営した。
一時の平穏。だが、突然、敵の一斉射撃が始まった。

ガルバンが頭を吹き飛ばされる。
さらにアシャウ・バレーでも
集中豪雨のような銃撃戦が展開される。

今や兵士たちの神経はズタズタだった。
そてんなところへ、北ヴェトナム軍の要塞“937高地”を
掃討せよとの命令が下った。

凄惨な戦いが開始された。1人、また1人と続出する犠牲者。
誰かが叫んだ。
”この高地はオレ達をミンチにしようとしている!”と。

10日に及ぶ熾烈を極めた戦闘は終わった。
高地の頂上に北ヴェトナム正規軍の姿はなかった。

監督がドキュメンタリー作家としてベトナムに
行ったことがあるジョン・アーヴィンだけに、
戦闘場面は迫力満点。

同じく、ベトナム戦争を描いた「プラトーン」と違って、
経験もなく、何のために戦うのか意義も判らず、
戦争に駆り出され、恐怖の中で戦い、死んでいった
14 人の若い兵士たちの哀しい戦争ドラマ。

制作は1987年(昭和62年)。



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