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兵庫県南部の島

ええことやけんど? 

2021年07月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

ニュースを見ていてどうかなぁ、と思うことがある。
淡路弁とは言わないが、「ええことやけんどなぁ」と言うことだ。

淡路島の西海岸の尾崎と郡家と言う場所の海岸線を走る県道の海側にいろいろな施設が急ごしらえされている。建物が残っているが淡路城と言うかなり以前に建てられて経営できなくなった建物の近くにできた施設だ。

「 地元に愛されずっと続いていくものをベースに企画し、食を通じて、『住みたくなる街づくり』・・・と言うのが出ていたが、地元の人々がどれだけ利用するのだろうと思っている。止まっている自家用車のナンバーまで見たことはないが、島外からの観光客目当ての施設ではないのかの疑問がわく。
元々、地元の人は若い人が少なすぎる地域である。油漬けのコテコテ食品なんか一度食べれば2度も食べるかどうかもある。それも、そんなに安くはない。景観についても、自分の家からいくらでも青い海、播磨灘に落ちていく夕日。裏山の緑と鳥の声。ミーちゃんハーちゃんの歌を聞くよりカラオケの歌える唄が流れる方がよいのだ。

淡路島の海岸線が見えないような観光施設はどうなんだろうかと思っている。田舎道に座り込んで、飴をみんなで分け合って、西海岸の海を眺めながら話し込む住民の楽しみ。

11月の弁天さんの祭りくらいから吹く北西からの風。防波堤で潮を噴き上げて、あさはかな人工物を長い時間のうちに破壊する。海岸線に建てられて屋根がつぶれた無人の家を多数見る。

淡路島の西海岸は「住みたくなる街」になるかどうか。大阪湾に面した地域とは今までの歴史から見ても明らかなのだが。



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