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小春日和♪ときどき信州

本・篠田節子 「田舎のポルシェ」 

2021年10月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




 作品紹介・あらすじ
★篠田節子の魅力全開! 心躍るロードノベル3篇実家の農家を飛び出した女性リタイヤした元企業戦士夫に先立たれた介護士――それぞれ秘めた思いを抱いてトラブル連発のロングドライブへ【収録作】「田舎のポルシェ」…実家の米を引き取るため大型台風が迫る中、強面ヤンキーの運転する軽トラで東京を目指す女性。波乱だらけの強行軍。「ボルボ」…不本意な形で大企業勤務の肩書を失った二人の男性が意気投合、廃車寸前のボルボで北海道へ旅行することになったが――。「ロケバスアリア」…「憧れの歌手が歌った会場に立ちたい」。女性の願いを叶えるため、コロナで一変した日本をロケバスが走る。
                読書備忘録 
どれも引き込まれ読んだが「ボルボ」により惹かれた。
ドライブをせがんだおねだり女T崎M子、相手にしなかったからかどうかは知らないけれど、いい年しておりますがそれを助手席に乗せたことがあったとしたら、今私はここにいない。尻軽女を大切なボルボに乗せる気などしなかった。とは、主人公伊能剛男の弁。
大雨の高速で車間距離はとっていたものの横からトラックがものすごいスピードで水しぶきを上げながら走り抜け前が全然見えなくて、急に緩いカーブが現れた時にはもう駄目だと思った。それほどスピードは出ていなかったから助かったねー・・・なんてことがあったのを思い出しゾッとした。
北海道一周・・・してみたい。とはいうものの、私、ペーパーだしなぁー
★★★★☆

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