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白い恐怖 

2021年12月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『白い恐怖/Spellbound』。
BSプレミアムで2021年12月1日(水)13:00〜放送。
イングリッド・バーグマン、グレゴリー・ペック共演、
アルフレッド・ヒッチコック監督のサイコ・サスペンス。

原作はフランシス・ビーディングの
『The House of Dr. Edwardes』。

舞台はバーモント州のグリーンマナー精神科医院。

院長だったマーチソン博士(レオ・G・キャロル)が更迭され、
新所長としてエドワーズ博士(グレゴリー・ペック)が赴任。

女医のコンスタンス博士(イングリッド・バーグマン)は、
美人だが仕事熱心で、同僚との交流は無かった。
だが治療院にやってきたエドワーズ博士に
コンスタンスは一目惚れをしてしまう。

ところが、食事しながら彼女が計画中のプールの
略図をフォークの先で白いテーブルクロスに描いたとたんに
彼の様子が変になる。

彼には、白地に縞(しま)のある模様を見ると、
精神が不安になる不可解な症状があった…。

その場は何事も無く収まり、
その後、二人は急速に愛情を深めていくが…。

やがて、彼はエドワーズ博士とは別人であることが発覚する。
本物のエドワーズ博士はどこにいるのかわからぬまま、
疑いの目は「彼」に向けられるが…。

イングリッド・バーグマンが一番輝いている時の作品と
言われるだけに、彼女の美貌と演技力が見どころです。

本作のもう一つの見どころは、主人公が
垣間見る印象的な幻想シーン。
スペインの画家サルバドール・ダリが
参加して作製されただけに見応えがあります。

アカデミー作曲賞受賞の作品だけに、
精神が不安定なグレゴリー・ペックに合わせの
音楽は観ている人に強烈に彼の心情を伝えて来ます。

例の如く、ヒッチコックのカメオ出演場面は
バイオリンケースを右手に持ち、左手でタバコを
吸いながらエレベーターから出てくる人物だが、
判るかなぁ〜?

製作年は1945年(昭和20年)。



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