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たかが一人、されど一人

手前勝手の極み 

2011年09月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

寒さ暑さも彼岸まで、とはよく言ったものだ。台風一過で確実に秋がやってきた。15号台風は強風で交通網が完全に止まり、帰宅難民の出現など東京にも大変な影響を及ぼした。幸い我が家は被害が少なかった。家の周りがその辺から吹き飛ばされてきたガラクタでごみだらけになったのと、孫の遠足が中止になったくらいかもしれない。長期天気予報では10月11月と気温が高めと言っている。しかし同時に大雪山系からは初雪の報せもある、結局は秋も足早に過ぎて行くだろう。我が家は仏壇もないので普段あまり考えないが、今日ぐらいは彼方の岸にいる祖母や両親、兄を思うべきだろう。「先祖はどんなことがあってもあなたを守ってくれる。だから仏様には必ずお参りをしなさい。」祖母の口癖だった。だから親戚の仏壇には必ず手を合わせるが、肝心の我が家には仏壇が無い。人は死んだらどうなるか、本当のところが分かっている人はいないわけだ。だから、千の風になって広い大空から見守ってくれる、と考える事にしている。墓参りはお盆に行ったと勝手に思って、この彼岸はエスケープしている。むしろ向こう岸のどこかに向こうの親族が寄り集まって「お前の考えそうなことだ。」と皆が笑っているような気がしてならない。この三連休出かける予定は無いが、仕事を任せた青年社長から「天下の一大事」と相談に与っている。聞けば確かに一大事で、唯一の得意先から業務委託料の大幅な見直しを要求されてしまったとの事。何でも新しい人が来て、委託料が高すぎる点を厳しく指摘されたらしい。従来の担当者からは「技術者の社長に任せていないで、ここは一番出番だよ。」とご丁寧なご指名もある。何とか知恵を絞って適正料金である事証明しなければならない。しかし、何を以て適正とするのか、ゆっくり考えようにも悩ましすぎる。何れ遅かれ早かれ、乾いた雑巾状態から布が千切れてしまうことになるのかもしれない。ご時世とは言え秋風が身に浸むことになりそうだ。考えが纏まらないので、つい仏様に頼りたくなった。いつもことだが都合での神頼み、手前勝手もいいとこだな。

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