デジ太朗の老活

絵について(3) 

2021年12月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:絵画

こんにちは、デジ太朗です。

今日は、「観察」「基本」「基礎」について、書きます。
一般的な方は、絵を描いたら、人に見せたり、飾ったりしますよね?
絵画には、長い歴史で、得られた、「基本」「基礎」等が、あります。
それは、人間が長い歴史のうちに、身に着けた、DNAに刻まれた、ものです。たとえば、風景画があった時、遠くに描かれた地平線が、傾いていたら、違和感をいだき、その絵を、好まないと思います。
そのように、「絵画」については、いろいろな「基礎」「基本」が、あります。
例を挙げれば、「遠近法」「陰影法」「黄金比」など等です。
なんとか派、何とか流、何とか技法、とか、抽象画など、は、別にして、これらの、「基礎」「基本」は、絵を描くうえで、大切なものです。
何事も、ジャンプする前には、ホップ、ステップ、があります。
私は、こう見える、こう描く、と、かってに、するのは、自由です。
しかし、ごく、一般人に見てもらいたいなら、「基礎」「基本」は、押さえておくべきです。
そして、これらは、「観察」(学習)で、得られたものです。いきなり、降って湧いた訳ではありません。先人達の業績です。

風景画を描く時、遠くの景色が霞のかかったように、見えると思います。手前の景色をぼんやりと、遠くの景色を、はっきりと描く事は、「遠近法」から、外れています。「観察」すれば、それらを、間違える事は、ありません。静物画のリンゴを描く時、「遠近法」「陰影法」「彩度」「構図」等が、ちゃんと、描かれている事が、本物の美味しそうなリンゴと、見る人に、伝わるのです。
これらを、学習するには、書物や先生や教室などで、出来るでしょう、ものにするには、練習が必要です。

次回は、「絵」とは、なにかについて。そして、「感性」(構図)(色彩)
について。書きます。

一読、ありがとうございます。

菊の柵がとても、日差しにはえていたので、描きました。写実的では、ありません。



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