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吾喰楽家の食卓

鰭黒鰈(ひれぐろかれい)と鰍(いなだ)の使い回し 

2022年01月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

木曜日、鰭黒鰈のアクアパッツアを食べた。
初めから頭と尾を切ってあったのは、何故だろう。
一匹でも食べ切れると思ったが、尾側を少し残した。
魚津で美味しさを覚えた、一夜干しを作る為である。

金曜日、自家製の一夜干しを焼いて、清酒の肴にした。
両面に塩を振って、冷蔵庫に一昼夜おいて置くだけのことだ。
まぐれだろうが、絶妙の塩加減で、そのまま食べても構わないが、香づけに醤油を数滴たらした。
鮮度が良いのは、調理した手が臭くならなかったので、前日から分かっていた。

この日の主菜は、鰍の和風カルパッチョである。
半身を買ったので、通常は背側と腹側に切り分け、当日、片側をカルパッチョ、残りはヅケにして、翌日、食べることが多い。
今回、残りは西京味噌漬にするから、作り易いように頭側と尾側に切り分けた。
一夜干しとカルパッチョで飲む晩酌が、美味しかったことは言うまでもない。

土曜日は、店が空いている昼時に買物へ行って、主菜に真鰺(まあじ)竜田揚の南蛮酢を買った。
今までに何回か食べているので、美味しさは知っている。
他には、有り合わせで鶏ツミレ鍋を作った。
食べ慣れたものばかりだが、どれも美味しく食べられ、大満足の夕餉だった。

今回、遊び心で魚の名前を漢字で表記したが、書くのは大変でも、名前の由来が分かり易い。
鰭黒鰈は、見たままだ。
鰤(ぶり)は師走が美味しい魚で、鰍は秋と言うこと。
鰍の西京味噌漬は、前日の銀鮭(ぎんじゃけ)と同じ四十八時間漬け込むことにしたので、日曜日の夕餉を楽しみにしている。

     *****

写真
2022年1月29日(土)の昼餉と夕餉

御礼
「銀鮭西京味噌漬焼弁当」(昼餉)」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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