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ブルース・ウィリス対リチャード・ギア「ジャッカル」 

2022年02月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「ジャッカル」1997年 アメリカ 原題:The Jackal ブルース・ウィリスが正体不明の非情な暗殺者を演じている。いつもは逆の正義の役なので、頭の中でイメージを入れ替えるのが少々面倒なマイケル・ケイトン=ジョーンズ監督の「ジャッカル」。オープニングは重苦しい実際のニュース画面がつぎはぎのように次々に流れて始まるが、物語自体はわかりやすく楽しめる作品。「ジャッカルの日」というフレデリック・フォーサイスの原作本を元に作成された同名映画化作品(73)をリメイクしたアクション・サスペンス映画。ブルース・ウィリス演じるジャッカルという暗殺者を追うFBI、そのFBIに協力するのが、IRAの元テロリストであり、刑務所にはいっていた人物をリチャード・ギアが演じている。そして、今年1月8日に亡くなった、黒人初のアカデミー賞受賞であるシドニー・ポワチエが、FBI副長官役を演じていて、なかなか贅沢な俳優を揃えた映画。映画ラストシーンでのコーヒーを使ったシドニー・ポワチエとリチャード・ギアの洒落たシーンが忘れられない。マフィアの親分の弟を仕事で殺害してしまうほどに勇ましい中年の独身女性(ダイアン・ヴェノーラ)が出てくる。その女性は、顔にやけどの跡があり野性的でどっしりした感じのロシア内務省の少佐である。でもそのわけありの女性をリチャード・ギアはちゃっかり肉体関係を結んでしまうところが、笑える。彼はそんなチャライ役がピッタリで、あまり服役中の超一流テロリストにみえないところが難ではあるが。「ジャッカル」が暗殺用に使おうとする武器のテスト射撃に、武器を作成調達してくれた本人を盾にしようとする場面が緊迫感を生んでいた。またその武器を携帯電話で遠隔操作する場面が工夫されていた。ブルースウィルスとリチャードギアの地下鉄での最後の戦いも強弱があり、全体に退屈する場面もなく面白い作品だった。それとブルースウィルスの変装がお茶目でちょっと微笑ましいくらい。 

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