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兵庫県南部の島

田植えの準備 

2022年04月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

私は稲作をやめて久しい。
コンバインはスクラップにして、乾燥機も廃棄して、残るのはトラクターと耕運機。防除用のミスともどこかに置いてある。

今日は地区の農会と言う組織で、稲のモミの塩水選をした。農会の隣保班長が塩水を作り、塩水選を希望する農家が持ち寄ったモミを塩水につけて、ダメなモミを取り除くのだ。
昔に比べて稲の品種も減り、希望される農家も減った。種籾を農協で買う人も増えて、塩水選をするのも減ったのだろう。

塩水選のあとで、消毒等をして機械植えのためのモミ撒きをして発芽、苗造りをして、5月初め頃には田植えをする農家も出てくるだろう。大半は5月中旬以後に田植えをするが、6月20日ころには大半の農家は田植えを終わる。半夏生の祭りまでには田植えは終わらせないとダメになるようだ。昔は、たばこ農家もあり、かなり遅くに田植えをしていたことがあったが、最近ではたばこ農家は見られない。

私の田んぼは専業の方に作ってもらっている。
米造りはすでに「裏作」としての経済価値はないようだ。機械が要るのが問題で、機械代が高いのだ。また、米価も下がることはあっても儲けになるようなことはない。野菜やイチゴ、果樹、花卉等で農業経済が成り立っているようだ。レタスや玉ねぎもそれなりの効果はあるのだろうが、産地・銘柄としての価値しかない。
私が兼業で米を出荷していた時には30キロが12000円くらいしていたが、最近では6000円くらいなっているようだが、これでは米作は昔の麦作と同じで「裏作」なのだ。



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南あわじの農家は

qqqqqqさん

淡路島でも南あわじ市の農家の方は昔からよく働くと言われている。平野があり、水がゆずるは山系からの、今はダムからの水があり、三原川と言う淡路島では大きな川があるからと思うが、太古からの淡路島では最も栄えた地域だったからと思っている。

よく働くから無理がたたって、高齢になってからの疾病が多いと言われていたが、最近ではそんなことにはなっていないと思う。玉ねぎ、レタス、野菜の大産地だが、淡路島の中部や北部も特徴のある農業生産をしているから、果樹もあれば花卉もあり、観光農園として頑張っている地域もある。

2022/04/11 16:30:22

淡路島玉ネギは

タンポポ@さん

とても高いですが、やはり故郷のを買います。
淡路産の新玉ネギが出るのが待ち遠しいです。

実家も私が子どもの頃、葉たばこを作っていました。
大きくなったら真っ黒になって葉を取り、縄に挟んで
いました。乾燥室に吊して寝ずに火の番をしていました。
今なら薪を燃やしたりしないのでしょうね。

お花も作っていたことがありました。両親と祖父母は
とても良く働いていたと思います。

私の実家も夫の実家も、農業を止めてしまいました。

2022/04/11 14:08:06

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