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たかが一人、されど一人

SNS考 

2022年05月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 もう当たり前すぎて余り聞かなくなったが、一時「SNS」と言う言葉が流行った時期がある。未だ個人的に作ったちっぽけな会社で、ウェブサイトの制作などを生業としてささやかに稼いでいたのことだ。手伝ってくれていたスタッフに聞くと「ソーシャル ネットワーク システム」。出現し始めているツイッターなんかがこれに当たるが、世の中は今後これに大きく左右されるかもしれないとのこと。当時制作管理していたウェブサイトは「米ネット」と言って、発注者は当時の公益法人だったが、実態としては税金で食わせてもらっていた。毎日少しでもアクセスを上げるため真面目に努力していたことも、今になれば懐かしい。技術を担当していたスタッフが言うには「少し社会の変化を実感するために、進んでそこに踏み込む必要がありますよ。」と言われても、殆ど瞬間的に不特定多数の人に向けて数十文字でメッセージを発信するなんて芸はとても出来ない。それならてなことで、SNSの一つである<mixi>に加入。時々日記などを書くことになった。2005年10月のことである。当時どんな反応があったかと言えば、大した反応はなかったように思う。しかし読後感を書くと、同じ本を読んだ人たちから結構反応があったし、山で知り合った人なんかにも<mixi>ユーザーが結構居てSNS上の友だちになったりした。しかし所詮は仮想空間上のことだから、なにか物足りないと言うか隔靴掻痒の感は否めない。言葉のやり取りだけで「友」を作ることはやはり難しい。そう言えば学生時代に「ペンパル」(雑誌なんかの投稿欄なんかを起点として手紙の交換をして友人関係を育む)も流行ったこともあったが、こういう事も出来なかった。そうは言っても今年の1月まで<mixi>ユーザーとして毎月330円支払ってきたのも事実。実際は2009年4月に日記は現在のgoogleの無料サービスBloggerに移行して、これまた一時は「日本ブログ村」にも加入してアクセス向上を目指した時期もある。しかしある時、この駄文の読者を増やしてどんな意味があるのだろう?と考えてそれも止めた。最近は仮想空間での発言をめぐり訴訟なんてことも聞くようになったが、仮想空間に身を置くと予想外の様々な事件と遭遇するのだろう。それをある程度承知しながらのブログ書きだ。昨日若き友人が来て色々なアドバイスを貰った。中で一番ありがたかったのは、先日解約したばかりの<mixi>サイトから昔書いた<読後感>300件強をサルベージしてくれたこと。仮想空間にも思い出は存在していた。

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