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葵から菊へ
小原浩靖監督『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』<予告篇>
2022年06月27日
テーマ:テーマ無し
友人の川口重雄(前田園調布学園高中社会科教諭)さんからのメールを転載します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
各位 6月26日〔本日第1信〕こんにちは。そしてお暑うございます。多摩川河畔に吹く川風も湿気と熱を帯びて、草木もぐったりです。 午後から納涼をかねてポレポレ東中野で映画『ポーランドへ行った子どもたち』を観ました。監督:チュ・サンミ、出演:チュ・サンミ、イ・ソン、2018年韓国、71分のドキュメンタリー映画1950年6月25日(昨日は朝鮮戦争勃発から72年の日)〜1953年7月27日の朝鮮戦争で、10万人以上の戦争孤児が。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)側の孤児が、当時のソ連陣営(社会主義陣営)のポーランド、ハンガリー、ドイツ民主共和国など東ヨーロッパへ送られて育てられました。ポーランドへは約1400人、やがて彼らは北朝鮮の戦後復興の働き手として帰国することに。監督とポーランド取材に出かけたのは脱北者の大学生の女性(23歳)。彼女だけではなく脱北した若い世代へのインタビューがポーランド取材の映像に挟み込まれています。これまで10万人もの戦災孤児がいたとは知らず、また脱北者の語る分だけある北朝鮮の「今」。【ご案内】さて6月22日(水)13時から映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』を観ました。その感想はすでにお送りしましたが、監督の小原浩靖さんのお許しを得て、このメールをお送りいたします。〔BCC〕通信をお送りしている皆さまは多くの方が原発に疑問を持ち、現政権の進めるエネルギー政策や再稼働に反対だと思います。そこで、試写会のご案内をお送りする次第です。試写会はこれから2度、日時:7月7日(木)15時30分〜、8月15日(月)15時30分〜場所:映画美学校試写室(渋谷ユーロスペースB1F)条件:試写会は「宣伝活動」です。ご覧になられたら、映画レビューサイトに書き込み、まわりに映画情報を広めてください。方法:添付の試写状をスマホなどで撮って受付でかざしていただくか、プリントアウトしたものを受付で見せてください。ご友人の方とご一緒でもOKです。下記は映画に出演している福島県二本松市の二本松ソーラー営農会社を運営している近藤恵さんからのメールです(再送)。彼は3・11後につとめ先の学校にも来られました。一時はJA二本松につとめましたが、現在はソーラー発電と農業を同時・同場所で進める営農会社を仲間たちと運営されています。映画の中で「エネルギーの民主化」という言葉が出て来ます。この言葉、いただきました。それから最も遠いのが経済産業省が固執し、自公政権+日本維新の会・国民民主党が唱える原発再稼働です。「どういうこと」と思われる方はぜひ試写会へ。小原監督は田園調布にお住まいで、リニアから住環境を守る田園調布住民の会のメンバー(小生も)です。小原さんのお話をお聴きして、現地二本松市をお訪ねするというのが、目下の「思いつき」です。2012年から20年まで毎年実行していた東日本大震災被災地研修旅行を「つなげたい」と思います。と、その前に、9月末からの「ポレポレ東中野」で始まる一般公開、初日・2日目の「入り」が他の劇場の上映するかどうかの参考値となるそうです(小原監督からのメールによる)。となると、試写会へ行かれない方はポレポレ東中野へ、そして全国公開後にはそれぞれの地域の映画館へ。何卒よろしくお願いいたします。それでは。川口重雄拝追伸:明日から7月2日(土)まで5泊6日の「大人の学習体験旅行in九州」のご案内で、鹿児島、日置(美山)、水俣、天草下島、南島原、諫早、長崎、名護屋城址、福岡と九州「巡業」です。次回の〔BCC〕通信は7月3日(日)の予定です。
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試写会のご案内状をお送りいたします。ぜひ小原監督ともお繋がりいただければと思います。小さな配給会社の小原監督からのお願いでもありますのでどうかご検討いただければと存じます。
近藤恵
ーーー以下は、小原監督からのメッセージです。ーーーーーーー
9月公開の映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』監督の小原浩靖です。二本松営農ソーラー株式会社の近藤恵さんに多大なるご協力をいただいて完成した作品です。
<予告篇>https://youtu.be/AlLlePkIcdE
<ホームページ>https://saibancho-movie.com
本作の試写会を6月から5回開催いたします。PDFの試写状とチラシを添付しましたので是非、お越しください。
本作は河合弘之弁護士が代表、私小原が副代表を務める映画製作団体Kプロジェクトで宣伝・配給を行っています。小さな団体での宣伝です。皆様のお力で本作の存在を社会に広めていただければ幸甚です。
本作をご覧いただければ必ず、「知られざる映画にしてはならない」とお感じになることでしょう。試写状の宛名は無記名ですが会場で試写状をスマホ等でご提示いただくか、プリントアウトをご提示くださればご入場いただけます。
<試写会場>映画美学校試写室東京都渋谷区円山町1−5 KINOHAUS B1(ユーロスペースの地下)
<日程>6月2日(木)13:00〜6月10日(金)10:00〜6月22日(水)13:00〜7月7日(木)15:30〜8月15日(月)15:30〜
会場でお会いできることを楽しみにしています。
編集者・鈴木耕さんの論評https://maga9.jp/220518-4/
監督日記https://note.com/obara_0324/
宣伝費を募るクラウドファンディングhttps://motion-gallery.net/projects/saibancho-movie
監督・脚本 小原浩靖 拝試写会についてのお問い合わせ090-1500-5791 (小原携帯)?obarax@syd.odn.ne.jp
小原浩靖プロフィールTVCMなど映像広告の監督作700本以上。2020年ドキュメンタリー映画『日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人』で第26回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、第38回日本映画復興賞奨励賞を受賞。2022年9月映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』公開。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
(了)
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