メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

意味不明 

2022年08月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 参議院選挙でメンバーが新しくなったので今日から臨時国会が3日間だけ開催され、新正副議長が選出されたり、特別委員会の委員長が代わったりするらしい。投票にも行かなかったが、改めて参議院の存在意義を問いたくなる。昔から2院政が定着している日本なので不思議に思う人が少ないだろうが、個人的には不思議でならない。アメリカの上院議長が台湾を訪問して大騒ぎになっているが、アメリカの人口は日本の約3倍だが上院議員数はたったの100人。にも拘らず上院議長は副大統領に次ぐ3番目の大統領後継候補者だからそれなりの権威が与えられていると理解できそうだ。日本の参議院定数はアメリカの倍以上248人で任期は6年となっているが、機能的に衆議院と何が異なるのだろう?少なくとも衆議院の議決を引っくり返すだけの権限が無いことだけは分かっている。口の悪い人に言わせれば、衆議院落選者と落ち目の芸能人の救済機関と言う声さえ聞こえる。故に存在すること自体が無駄に思えてしまう次第だ。存在理由が分からないと言うか、存在の意味が無くなりつつある重要問題がある。11年前の大事故以来、福島県にある東電第一原子力発電所に溜まり続けている汚染水問題。原子力規制委員会は、これをいつ頃からか処理水と呼ぶようになり、つい先日福島県知事が海洋投棄を認めることとして東電側に通告。東電は早速投棄のために発電所から約1キロ先まで海底トンネル掘削に掛かるとの報道。現在も溜まり続けている汚染水の量が膨大であることは写真を見るだけでも容易に想像がつく。核爆発を起こした原発は周辺に人体に有害な種々の核物質を撒き散らし、一時は東北から首都圏まで人が住めなくなるとまで心配されたものだ。ところが危険地域は福島内の一部に限られ、地表を削る除染に依って現在では危険地位域は更に縮小されている。ところが、当時拡散された核物質の大部分は地下に滲み込んだのだろう。しかも発電所では当時使用していた核燃料の取り出しが未だ着手できない状態にあるので、冷却用に水は不可欠。流れ込んでくる水は冷却水としても利用されたと思われるが、今のところこの水を投棄せず発電所内に溜め込んできた。処理水と言われる所以は、濾過装置でセシュウムやストロンチウムなどの危険物質を一応削除したことになっているからだ。残存しているトリチウムも海洋投棄前には処理すると言われているが、だったらこれまで膨大に溜め込んできた意味が分からない。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ