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優柔不断日記

少女  笹森礼子 

2022年08月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 少女Amazon(アマゾン) 笹森礼子主演の青春映画。笹森礼子と言えば赤木圭一郎との共演が8回。宍戸錠が12回。小林旭が8回。二谷英明が6回。1960年に映画デビューして1965年には寿引退していますからあーーーっと言うまにいなくなった感じがします。映画は秋元カネ子(笹森礼子)が母・姉妹に見送られて東京に旅立つところから始まります。東京で泊まるところは、オートバイ屋の八代家。主人は八代正助(殿山泰司)。その妻おてつ(初井言栄)、長男・由造(川地民夫)、次男・良助(杉山元)、三男赤ん坊(中村順一)の5人家族。迎えに来てくれたのは長男の由造。由造に会う前にスケコマシが近づいてくる。カネ子は気が強くて変わり者?小説家志望。高校生でもないのにセーラー服姿で就活に繰り出す。(1960年代就活という言葉はなかった・・かも(-_-;))同県人の小説家草田(永井智雄)の弟子になるつもりでいる。アポなし訪問なのに応対に出たお手伝いさん(この頃は女中さん?)に高飛車な態度。で結局は弟子入り叶わず。草田の家があるのは、東急東横線の高級住宅街・田園調布。この時、永井智雄はNHKのテレビドラマ事件記者の相沢キャップで人気者。(この頃はラジオ・ドラマが主流?田舎では(-_-;)テレビのある家を子供たちが回って学校で問題になりました。)就活で洋装店でオーナーに面談しているとき、そこの店の若い子が入ってきて、競争相手が怪我をして助かったみたいなことをいったのが許せなくて、けんかをして就職を断る。次に八代の紹介で行ったところが美容院。ここで働いている先輩のウメ子(久木登紀子)と大喧嘩して店をやめてしまう。この久木登紀子さんが日本で初めてのピンク女優として名を馳せた香取環さん。なのです。日活映画で出演場面を確認できたのは初めてです。この1年後久木登紀子さんは香取環として出発。以後10年間ピンク映画界に君臨するのです。すえた匂いのするピンク映画専門の映画館でよく見ました(^_^;)再度草田の家を訪問します。そこで草田が雑誌記者の三村厚子(天路圭子)を誘惑するところに行き合わせます。結局草田への夢も消えてしまう。この三村厚子役の天路圭子さん。一時芸能ニュースを賑わせたお人なのです。芸能事務所を経営していて倒産するところでそこに所属していた芸能人ともめた。2008年ごろの話。由造がキャバレーでトランペットの採用試験に臨むが、緊張して失敗してしまう。由造がバンドマン達に罵倒されて、それにカネ子が怒って、自分の就職も駄目にしてしまう。落ち込んで家に帰ると、田舎から「ハハタオル」の電報が来ていた。カネ子は田舎に帰った。幸母親の病状は軽かった。父・兄・姉・妹たちと農作業に精を出すカネ子。村人総出で萱を刈ります。70年前の日本の田舎の様子です。姉、美佐子役の、堀恭子さん美形です。1955年「おしゅん捕り物長 謎の尼御殿」から1965年「赤い谷間の決闘」まで67本の映画に出演しています。田代みどりが新人で出ています。3丁目の夕日の2年後くらいの日本。監督 堀池清  企画 茂木了次  脚色 池田一朗 森本吉彦  原作 石坂洋次郎  撮影 中尾利太郎  美術 大鶴泰弘  照明 吉田一夫  音楽 真鍋理一郎  録音 福島信雅  編集 近藤光雄  スチール 浅石靖  出演笹森礼子 (秋元カネ子) 久松晃 (父岩太郎) 田中筆子 (母お冬) 相原巨典 (兄太一) 堀恭子 (姉美佐子 )葵真木子 (妹キミ江) 田代みどり (妹タカ子) 小林和子 (妹ユキ子) 殿山泰司 (八代正助) 初井言栄 (妻おてつ) 川地民夫 (長男由造) 杉山元 (次男良助) 中村順一 (三男赤ん坊) 天路圭子 (三村厚子)久木登紀子 (ウメ子) 

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