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「軍国酒場」 

2022年10月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1958年/日本〕城北大学の学生・美佐子(仁木多鶴子)は、父親・信行の事は大好きだが、父親が経営する「軍国酒場」が嫌いで、店をやめてほしいと、いつも訴えている。城南大学の学生・進(石井竜一)は、女手一つで自分を育ててくれた夫人活動家の母親・政江を尊敬していたが、母親の考えとは、相容れない部分があった。ある日、ひょんなことから、政江と知り合った美佐子が、父親の事を話すと、憤慨した政江は、「あなたの為に抗議してやる」と息巻く。また、「軍国酒場」でアルバイトを始めた進は、信行に気に入られ、進から母親の話を聞き、こちらも怒る。かくして、信行と政江は大喧嘩になり、美佐子は、政江の家で下宿する事に・・・。タイトルを見た時、「軍国酒場」とは、戦時下に、国民の士気を高めるための酒場なのかな、暗い話だったら、ちょっと嫌かも・・・と思ったのだけれど、とんでもない。コテコテのコメディであった(笑)。その「軍国酒場」ってのが、もう最高。今で言えば、この店は何だろう、コスプレキャバクラか、シチュエーションバーとでもいうのか。店内は、軍国主義一色で、楽団が演奏するのは軍歌のみ、歌われる歌も、もちろん軍歌。従業員の男性は、軍服を着て、ホステスは、軍服か、従軍看護婦か、チャイナ服。挨拶は敬礼で、言葉遣いも軍隊調。そんな事が受けているのか、店は連日の超満員(笑)。もちろん私は、戦争なんて大嫌いだけど、この店には行ってみたい(笑)。そんな軍国酒場を経営する男の娘が、美しい仁木多鶴子さんなんだけど、店の支配人が、彼女に思いを寄せていて、彼女を自分のものにすべく、ヤクザに、ある作戦を持ち掛ける。しかし、その作戦は大失敗。手柄は全て、石井竜一さんのものになるという。ラスト、石井さんとヤクザの決着の付け方が、柔道よ(笑)。そんなヤクザ、初めて見た(笑)。評価 ★★★☆☆

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