メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

Side Discussion

大正、昭和の匂い 

2022年10月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

千葉だろうが、東京の奥多摩であろうが、東北の仙台であろうが、行きたい目的地にドンピシャリ、迷うことなくAIが連れて行ってくれる世界は、車生活の姉も知ることなく世を去ってしまった。その賢さは人間の記憶や勘を超えた正確さだ。

知らない土地で、迷うことなく、到着時間まで示してくれて予定通り何十キロ先まで行くことができる。


思えば、街の中を走ってるウーバーのお兄さんが自転車のハンドル部にスマホを装着して、その画面を見ながら走ってる姿をよく見かける。暖かい食事を、一刻も速く、間違わずに注文顧客の家に届ける仕事には必須アイテムなんだろう。運転しながら小さい画面を見る危険がある。


道に迷って、思いがけない場所に出食わすと言う面白さ、偶然性とかは失われてしまった。







亀井邸。


塩釜港の繁栄に尽くした海商社長、亀井邸見学。当時としては、西洋建築も取り入れた贅沢な新らしい建造物でした。大正十三年築。


自分が育った家は、平民の一般的な家屋だけれども、その建築の様式は共通しているものがあり、古さがとても懐かしく印象的でした。


例えば、客間の書院造りの違い棚。網代に編んだ天井や引き戸。玄関の上がり框など細部を見て自分が育った家の匂いを思い出しました。

























西洋館の窓は時代を語り、簡素なデザインでありながら何故か心惹かれます。
窓を閉める金具なども簡単で、見慣れた仕掛けです。










古きを尋ねると言えども、記憶の中にある空気で、自分には決して古いとは感じない。


83年も生きたから。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ