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阿波の局のブログ

「ずっと見ていた」 

2022年11月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



ドラマ『合コンへ行ったら女がいなかった話』『2人の物語』より「蘇芳さん」 名前を呼んで くれた君    あの日からずっと 君を見ていた3年分 経験値がある それだけで     心が読める エスパーじゃないからかって 面白がってる 違うんだ      どう見てるのか 心知りたい 🍀🍀🍀合コンに 僕を誘った なぜなのと      答えてくれぬ からかってるの?近すぎる 2人の仲は なんなのと      僕も分からない 友達ですか?自分でも どうしていいか 分からない      眩しすぎる君 平凡な僕呼ばれれば つい会いにいく 共に居て      楽しいと思う 嘘ではなくて 🍀🍀🍀蘇芳さんが院生の一年生常盤君が大学2年生という(勝手な)設定です。蘇芳さんが大学2年、常盤君が高校2年生の時オープンキャンパスで会っている、そんな想像をしてみました。 💖💖💖蘇芳さんは、中高一貫校の女子校からそのままエスカレーターで女子大に行かずに共学の大学に。女子校時代は、身長も高く、才色兼備で生徒会長を務めたり先生からの信頼も厚く、優等生だったのではないかとそして、女子校だとフォークダンスの時とか背が高いと男性役になったりしますよね(今はフォークダンスなんてしない?)リーダー的存在で、下級生の憧れの先輩だったのではないかとでも、真面目で忙しい(部活とか生徒会活動を真面目にしていた)から男性と交際するのは未経験そんな凛とした美人の新入生がいたら、大学に入ったら当然誘われますよね一年先輩の人と付き合うことに初めの頃は、交際に慣れていないウブな蘇芳さんを可愛いと思っていた先輩も次第に疲れていったのかもしれません可愛こぶりっ子する必要もなく、美しくてカッコいい蘇芳さんほどの人と釣り合うのは、結構大変かも女子校育ちだと、自然と男性を頼ったりせず自立していてリーダーシップも取れるようになるらしいので蘇芳さんは男装しなくても凛々しいと思うんです。男だし、一つでも年上なら、やっぱり蘇芳さんよりカッコ良くないとと思うと、だんだん疲れてしまうかもしれませんね。普通の人なら 🍀🍀🍀大学2年生のもうすぐ夏になる頃だった「もう、そろそろ就活始まるし、先輩に会ったりとか会社訪問とか。だから、会える時間もなくなるかと思うんだ。自分から交際申し込んでおいて、友達から始まってないのにこんな言い方変だけど友達に戻るっていうか、なるっていうか。君のこと嫌いになったわけじゃないから。ただ、正直疲れたんだ。君といると、気が抜けないっていうか君よりカッコ良くないと、張り合うみたいな気分になって友達だったら、もっと気楽に付き合えると思うんだ。勝手な言い分でゴメン」こんな風に、彼から別れを告げられた、交際を申し込まれたのも初めてで、でも嫌いなタイプじゃないし、付き合うことにした。すごく好きで、毎日会いたいとか一日中連絡を取り合ってるというわけでもなかった。淡白なお付き合いというか、友達の延長みたいかなと思ったりもしたけれど、勉強も結構大変で忙しかったので、自分としてはちょうどいい距離感だった。会えば手を繋いだり、色んな話をして楽しかった。でも、彼にはそれでは物足らなかったのかもしれない。泣くほどの失恋ではなくても、やっぱり、そこはかとない空虚感があった。もう、夏休みの遊ぶ計画を立てることもないし、毎日連絡を取り合うこともない勉強するために、女子大に行かずにここへ来たんだから今まで出来なかった分を頑張ろうと、それからは大学の図書館に通い詰める毎日地方出身の学生は、試験が終わると故郷へ帰っていったが私は自宅通学なので、夏休みも通うつもりでいた。そんな頃、大学の教授と職員から「オープンキャンパスの手伝いをしてくれないか」と頼まれた。「先輩と話そう」という時間を設けて教授や職員には聞きずらい、言いずらいことをざっくばらんに話して、学校の良さをアピールしてもらいたいまた、「こんな学校なら行きたい」という高校生の本音も聞いてもらえたら学校改革にも活かしていきたいということだった。特に断る理由もなく、自分の意見も一緒に言えるのならと引き受けた。オープンキャンパスは、1週間あり私は2日間参加することになった両親と一緒の生徒、友達同士で来る人第一志望と真剣に考えている人もいれば、まだ高1で、参考までに色んな大学を見て回ってる生徒色んな人がいた「先輩と話そう」に参加する生徒は、その中では比較的真面目に、進学先の一つとして考えている生徒が多いようだった私が担当した日のグループの中に常盤君がいた。まだ、やんちゃ坊主の面影を残した面白い子だなと思ったいきなり手を上げて「スミマセン。何とお呼びしたらいいでしょうか?」という「そうだね。まだ、私の後輩になるかもしれないけど、ならないかもしれないものね。“先輩”って呼ぶのも変かもね。私は蘇芳と言います。だから、“蘇芳さん”と呼んでもらってもいいかな」この時から、常盤君は私の事を“先輩”ではなく、ずっと“蘇芳さん”と呼んでくれている。それが、何かとても嬉しい。“先輩”という一括りではなく1人の人として、対等に接してくれている気がする。その日の「先輩と話そう」が終わって帰り間際、数人の女生徒が「あの、質問したいことができたら、ぜひ蘇芳さんにお聞きしたいのでもし良かったら、LINE交換していただけませんか?」と言ってきた。「大学の職員課からは、個人情報のやり取りはダメって言われてるんだけど…先生や学校には聞きずらいこともあるかもね。分かった。じゃあ、君たちの名前と学校も教えてね。職員課に報告するけど、それでもいいなら交換するよ。」「わぁ、ありがとうございます💕頑張って成績上げて、ここに入れるようにします!」きゃあきゃあと嬉しそうに、まるで、スターを取り囲むように女生徒たちは私とLINE交換をした。(なんか高校時代に戻ったみたい。この感じ)常盤君は、ちょっと離れたところで帰り支度をしながらその様子を眺めていた。同じ高校から来た同級生と一緒に帰る約束をしていたらしく、連絡を待っているようだった。私は「常盤君!君はLINE交換してくれないの?」と声をかけた。常盤君は(え?俺?いいの?ってか、男子生徒とは、まずくない?)って顔してオロオロしていた。「今日は、常盤君のお陰で場が和んでみんなも質問しやすかったと思うよ。ありがとう😊お礼にっていうのも変かな。はい、これ私のLINEね」とにっこり笑ってメモを渡した。「あ、ありがとうございます。」この日の夜、このメモを睨みながらお礼のLINEをするべきか、いや、それかえってまずいだろう?いやいや、せっかく渡されたのに無視するのは…もったいない?いや、そうじゃなくて、失礼だろう!どうすんの???と悩ませることになるかな、とは思ったんだけど…       

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