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平成の虚無僧一路の日記

伊勢に参らば朝熊を駆けよ 

2011年10月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



10/15日、東京、水戸、小田原から4人の吟詠家を
お迎えし、伊勢神宮(外宮・内宮)に詣でる。
あいにくの雨にもかかわらず、すごい人。最近、
「パワー・スポット」とか騒がれて、若い人が
増えた。

夜は、M先生宅で「観月の宴」。皆和服に着替えて、
思い思いに、詩を吟じ、琵琶を弾き、酒を飲む。
贅沢な粋人の集いだった。

翌16日は、打って変わって快晴。「伊勢・鳥羽
スカイライン」を通って、「朝熊山」に案内する。
「朝熊」と書いて「あさま」と読む。

山頂付近に臨済宗の金剛証寺がある。伊勢神宮の
丑寅(北東)「鬼門を守る寺」として栄えた時期も
あったようだ。「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、
朝熊駆けねば片参り」と伊勢音頭に歌われる。

京都明暗寺の開祖「虚竹禅師」が8日間参籠し、
虚空より妙音を得て「虚空」「霧海篪」の二曲が
できたという伝説の場所なのだが、ネットで検索
しても、そのことに触れたガイドはない。ザンネン。

伊勢の街と鳥羽湾を眼下に見下ろし、晴れた日には、
遠く富士山が見えるという絶景の地。

山頂の「八大竜王社」で 詩吟を奉納。すぐ近く
には、平安時代の納経群発見場所。伊勢湾台風で
樹木が倒れ、出土したものだ。ここは知る人ぞ
知る。訪れる人も稀な私の秘密のスポット。

観光では来れない場所なので、みなさんにも
喜んでいただけたようだ。

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