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たかが一人、されど一人

暗い年の瀬 

2022年12月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 今年は3年目になるコロナ禍に加え、ロシアが引き起こした戦争で非常に暗い歳になってしまった。コロナ禍は収束こそ見えないが、それでも世界中で自衛措置が講ぜられつつあり、その効果も少しは見られるのも事実。少なくとも、対ウイルスとの戦いでは全世界が同じベクトル上にあるので未だ若干の救いがある。引き換え、ウクライナに対するロシアの戦争は、両国間に大きな災を齎しただけに留まらず、日本を始め多くの国を戦争に引きずり込み、人類滅亡の危機に向かわせてるかのようで、収束の目処が全く想像できずに年末を迎えている。そんな中今朝配信されたメルマガ(日刊IWJガイド・会員版)に掲載されたアメリカキッシンジャー氏の寄稿は一読に値したので紹介したい。かなり長文なので結論から言うと、氏は「ここで停戦を図るべきだし、それは可能だ。」と言ってるのだ。氏が民主党のバイデン政権にどの程度の影響力を持つか知らぬが、停戦を心から望む市民の一人として非常に心を打たれた。マスメディアが殆どが無視してることが残念だ。論文を掲載したのは英国の『スペクテイター』誌12月17日号。緊急にウクライナ紛争の停戦交渉をしなければ、次の世界大戦を防ぐことができないと警鐘を発している。キッシンジャー氏は「ウクライナは現代史で初めて中欧の主要国家となった」と述べて、現実的には既にNATOの一員とも見てるようです。一方で、もしウクライナ・米国・NATOによるロシアへの攻撃が功を奏してプーチン氏のロシアが無力化されると何が起きるかについて「その領土は争いの絶えない真空地帯となり、暴力や武力が横行し、ロシアを世界2大核保有国の1つにしている数千個の核兵器の存在によって、世界を深刻な危機に晒すことになる」とも言ってます。このようなことは、言われなくても少し知識のある人は殆ど当たり前に承知してるのでマスコミも取り上げないのかも知れません。兎も角氏はウクライナがロシアとNATOの間に立って停戦に向かう責任を負っているように書かれているので、少し無理がある気がして来るのも事実。果たしてIWJが入手したと言ってるこの文書自体の信憑性を問いたくなりましたが、溺れる者藁をなんとやらで取り上げてみました。暖かかった小春日和が急に去り、一気に本格的冬になってしまった年の瀬ですが、来年は少し益しになってほしいものです。

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