遊び納め（銀座しも田の定例会）

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吾喰楽家の食卓

2022年12月25日ナビトモブログ記事
テーマ：生活

昨日は今年一番の寒さで、起床時の室温は1.5℃だった。
水道水は普通に出るが、給湯器の配管が凍結したらしく、お湯が出なかった。
朝風呂を諦め、大きな鍋で湯を沸かした。
湯で濡らしたタオルで体を拭いてから、乾いたタオルで擦ったら体が温かくなった。

しも田の定例会は夕方からなので、家を早く出て中野へ寄ることにした。
昼餉は池袋の寿司屋を予定したが、混んでいたから中野の立ち食い蕎麦屋に変更した。
ご馳走が待っているので、昼は節約しようという気持も強かった。
中野駅北口の「田舎そばかさい」は、立ち食い蕎麦好きには有名な店だが、利用するのは3月に続き二回目である。

前回はコロッケ蕎麦だったが、今回はちくわ蕎麦にして、名物の薬味である下ろし生姜を試してみた。
美味しく食べながら、目前の張り紙に「写真撮影をする方は店主の許可を」と書いてあるのに気が付いた。
「今頃になって、張り紙を読みました。写真を撮ってすみません」と、謝った。
店主は見ていたらしく、「お客さんや従業員の顔を撮る人がいます。蕎麦だけなら構いません」と、言ってくれた。

用事を済ませても時間が早かったので、東京駅で下車して、皇居のお堀沿いを歩き、日比谷公園に寄った。
思ったより人出が多く、日が当たっている心字池（しんじいけ）の周辺にあるベンチは空いていなかった。
新橋寄りの東屋に誰も居なかったから、其処で一休みしていたら、大きな望遠レンズが付いたカメラを持った同年代の男性が来た。
三脚にカメラを据えて何かを狙っていたが、お目当ては翡翠（カワセミ）だった。

わが町には、年間を通してバーベキューが楽しめる「かわせみ河原」や、社会福祉センターの「かわせみ荘」がある。
多分、翡翠も生息していると思うが、見たことがない。
都心の公園で、鮮やかな水色の羽を持つ鳥を見られ、気分よく定例会の会場へ向かった。
コース料理（前菜・蟹サラダ・刺身盛り合わせ・野菜と茸の煮物・ねぎま鍋・雑炊）が、美味しかったのは言うまでもない。

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写真
2022年12月24日（月）撮影：昼餉（ちくわ蕎麦）・日比谷公園の心字池

お礼
「Reiさんの『布をつなぐ時をつなぐ』を読んで（前編）」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。