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平成の虚無僧一路の日記

映画『悪人』 のあら探し 

2022年12月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



映画『悪人』。カメラ・ワークがすばらしい。久石譲の音楽もいいが、車が走るシーンなどで無音になる場面が何箇所かあった。あの“間”がまたいい。被害者の父親が殺害現場に行くシーンで、雨が降っているのに陽が差しているのは興冷め。晴れの日にホースで雨を降らせて撮っているからだ。光を遮って撮るくらいできるだろうにと思う。あり得ないのは、佳乃が生保レディで、会社の寮?に同僚と一緒に入っているということ。生保の外務員のために社宅を用意している会社は無い。ま、小説の虚構か。ラストの灯台の映像がすばらしい。ところで、何箇所か灯台を訪れたことがあるが、どこもしっかり施錠されていて、絶対入れないようになっている。どうやって入りこんだんだろう。ま、その気になれば、窓を破ってでも入れるか。

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